10月の家計簿より

2017.11.1

 今日は11月1日なので、10月分の家計簿の整理です。ここの所食材費がやたら多く必要になっているので、10月はかなり意識して食材を買ったつもりですが、それでも米等がなくなった関係もあり、結局一か月の食材費が54000円を越してしまいました。

 一方10月の外食費は0円、酒類は断酒中で0円。衣料品も0円。雑貨類でタイマーや電池を買いましたのでこれが2500円ぐらい。交通費はガソリン代5000円弱。

 光熱費は、今月は水道代の請求がない月なので電気、ガス、そして灯油代となり合計1万円ぐらい。新聞代や電話も含めた通信費が2.4万ぐらい。医療費が0.3万。

 というわけで合計10万円弱の出費となりましたが、これだとエンゲル係数は50を越していますね。低所得者の家計はエンゲル係数が高くなると言われていますが、まさにその通りです。

 ちなみに月別の推移を見ると、意識したのに10月の食材費は今年2017年の最高値でした。それでも外食代や衣料費を抑えている関係で支出のトータルは他の月に比べて2番目に少なくなっています。

 つまり食費でそこそこの節約をしているつもりでも、おいしいものを食べたいなという欲求は常にありますし、安かろう悪かろうという食材はできるだけ避けたいと思っているので、ある一定ラインよりはなかなか下がらないということです。

 従って外食や衣料費、雑費を削ってその増加分を吸収しないといけないわけですね。その意味では、家計の節約というのは食費ではなく、衣料品や日用品といった雑貨類の節約のほうが効果が大きいのかもしれません。

 例えばトイレットペーパー。せこい話ですが、大をした後に使う長さを1割減らせば、ペーパー代は必然的に1割節約できることになります。

 そろそろ床屋に行かなくてはいけないのですが、私の場合はだいたい二か月に1回のペースです。これを二か月と10日ぐらいに伸ばせば、床屋代は1.5割ぐらい節約できることになります。

 衣料品も、2年で買い替えるところを3年にすれば、これは3割ぐらいの節約になります。というようなことを常に考えているわけではありませんが、何かを買う時ちょっと意識しています。

 しかしまあこんな調子で生活をしていて、今後物価の上昇が2%になり、さらに消費増税が行われたら、節約の方法をさらにいろいろ考えないといけないなあと感じます。


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