人生100年時代を乗り越える方法?

2018.7.18

 4泊5日のバンコク旅行から昨晩無事帰国しました。今回はいつもと違い、「バンコクのほうが涼しくて過ごしやすい」という印象を持ちました。

 いつもは7月下旬からハワイに行っていたのですが、今回は旅行費用を安くするためハワイは9月。その代わり7月にバンコクという計画になりました。

 
別のブログに旅行費用について少し書きましたが、今回の4泊5日のバンコク旅行の総費用は16万ぐらい。一方9月に予定している7泊9日のハワイ旅行の総費用は40数万円。

 単に旅行に行くだけならバンコクのほうが圧倒的に安いので、何もハワイまで行かなくてもという気もするのですが、バンコク旅行は人との結びつきを楽しむ、ハワイ旅行は自然を楽しむ、と自分の中では区別ができていて、両者ともに「いいな」と思っています。

 
ちなみに前回の記事で、生活費一か月36万は多すぎるのでは?と書きましたが、こういった旅行費用まで含めると、我が家の年間予算も結構大きくなるのではと思い、試しに計算してみました。

 
現状の息子と二人で過ごす一か月の生活費は、最近ちょっと増加傾向ですが13万ぐらい。ということは年間で156万円。これに様々な税金や国民健康保険、車の維持費等を45万ほどプラスして、だいたい200万ぐらいかなと思っています。

 
さらにこれ以外に私の海外旅行費用を年100万と考えて予算を考えていましたので、実質300万円ぐらい。一か月あたりに直すと25万円。

 
というわけで、これが我が家(私)が豊かな生活を目指した時の目安です。ちなみにこの額は当然年金収入を上回っていて、毎年少しずつ総資産が減っていました。

 
というか、その前に息子の学費の捻出で、大きく資産が減っていました。しかし何回か書いているように、息子が今年から就職し、給料の一部を家計費に補填してくれるようになりましたので、この収支が最近かなり改善しました。

 
また息子の国民健康保険代や市民税等の支出もなくなりましたから、その意味でも収支は大きく改善しました。さらに今後はどうなるか分かりませんが、私が海外旅行に今ぐらいのペースで頻繁に行けるのは、頑張ってあと10年ぐらい?

 
その後はいわゆる海外旅行費用としての100万の支出は徐々に減少すると思われますので、そうなると年金だけでもなんとかなりそう。そういった予想をしているので、今現在の割と頻繁に旅行に行くことができるということです。

 
要するに、自分の好きなことに資産の一部をどれだけ費やせるかというのは、やはり日ごろの支出をきちんと把握して、さらに総資産の減り具合を見ながら計画的に支出をしないといけないというのが人生100年時代の作法なのかもしれません。

 
経済雑誌に書かれていることをそのまま鵜呑みにして、何も実態を把握せずに生活は36万必要だから、長期の投資信託を購入しなければならない、という他人任せの判断が一番問題だろうなと思っています。



今日は支出が0円


退職後の家計(4)


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