欲しいものがなくなった?

2020.11.23

 6時半に目が覚めましたが、外から聞こえてきたのは風の音。「風が強いのか〜、こりゃ今日はウォーキング中止だな」と、起きる前からベッドの中で決断。

 もぞもぞと起きだして朝食はパン。おかずは昨晩作った鍋の残り。食後にバナナを1本。今日はビニールゴミの日なので、集積場まで運びましたが、やはり予想通り北風が強い感じ。

 てなわけで、午前中はブログ更新作業に専念。11時頃一段落したので、実家へ。母親はちょっと息苦しいと言っていました。風が強い日は息苦しさを感じるみたいで、今の時期特有の秋の花粉の影響かなと思っています。

 とはいえ、息苦しくてどうしようもないという状態ではなかったので、その足でスーパーへ。いつもなら市民農園に行って、周辺を散歩するところですが、風のため断念。

 スーパーで昼のパスタ用にレトルトソースを購入。いつもは200円ぐらいの青の洞窟シリーズを買うのですが、ちょっと味に飽きてきたので、今日は奮発して400円ぐらいの製品を購入。

 帰宅して食べてみると、値段だけのことはあって旨い!ピエトロという会社の「なすとひき肉の辛みスパゲッティ」という製品です。

 昔馬車道というイタリアンレストランでよく食べていたパスタの味(確かなすのボロネーゼだったような)と似ていました。昼食後どうしようかなとしばし思案。

 風を避けてショッピングモールに行ってみようかなと思いましたが、三連休最終日ですから、たぶんどこも混雑しているだろうなと思い断念。

 結局家の中でネットを見て情報収集。ちなみに最近ショッピングモールに行っても、「買いたい」と思う商品がほとんどないことに気が付きました。
  
 もともと物持ちが良いので、今着ているフランネルのシャツも、10年ぐらい着ているような気がします。体型もほとんど変わっていないので、古くなった太めのズボンを除くと、買い替えの必要性は下着ぐらい。
 
 雑貨の類も退職直後は、家の中の物を整理整頓しようと、いくつか新たに棚を購入しましたが、その内断捨離にも目覚めたため、折角買った棚のいくつかはほこりをかぶっています。

 その様子を見て、整理棚の類はもう必要ないなと感じるようになりました。さらに電気製品は、買い替えを除いて、今あるものをとことん使えばいいし、コンピューター関係やデジカメも、とりあえず実用に支障のない製品があります。
 
 まあ欲を言えばキリがないわけですが、今あるもので十分という発想になると、何も買いたいものがないという感じ。本や雑誌、漫画も昔はよく買っていましたが、今は図書館を利用。

 漫画も特定のもの以外あまり面白いと感じるものは少ない感じ。ネットフリックスでアニメを見ていれば十分。てなわけで、「よしあれを買うために出かけよう」ということがほとんどなくなりました。

 唯一食材以外で最近よく買っているのがフルートの楽譜ぐらい。しかしこれも通販で買うことが増えています。

 というわけで、わざわざ繁華街に行こうという気持ちも皆無。ちょうど500円玉貯金箱が満杯になったので、それを使って何か欲しいものがあれば買いたいなと思っているのですが、何にも思いつきません。

 結果的に新型コロナの関係で、旅行にも行かなくなったため、家計に余裕が生まれている感じ。では金を使わずに、生活は充実しているのか?ということですが、自分でも意外に思うのですが、結構満足しています。

 特に再開したフルートの練習がいい感じ。日々本当に少しずつですが、演奏技術が上がっているような気もします。結局物欲ではなく、無形の技術習得が楽しいような気がします。





11月の家計簿を整理


退職後の家計(4)


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