8月の家計支出とコロナ

2021.9.6

 埼玉は朝から曇りで薄ら寒い。外気温はたぶん20数℃。朝食後、「乾かないかな?」と思いながら洗濯。息子の出勤を見送り各種ブログの更新作業。

 ついでにニュースを見ると、菅総理の辞任に対して様々な意見が出ています。基本的には、「辞めた方をさらに鞭打つようなコメントは少ないな」と思いながらも、「頑張った」と評価する人もいます。

 脱炭素社会や、携帯電話料金の値下げ等、確かに賛同できる案件もあったかもしれないなとは思いました。

 しかしやはりオリンピック・パラリンピックの強行とコロナの感染拡大に明確な説得力を持った対策が打ち出せなかったことが原因なのではという気がします。

 さて9月に入ったので、8月の家計支出を家計簿で集計しました。8月は通販で食材を購入することもなく、米の購入もなかったためか食材費は41000円ぐらいでした。

 米は毎回10kgの「あきたこまち」を購入しているのですが、約35〜40日で消費することが分かっています。そのためちょうど7月下旬に購入し、9月になって、今日新しいものを買ってきました。

 外食や衣料品の出費も今月はなし。その他の費用として、床屋さんやお墓参り用の切り花、髭剃り用シェーバーの替え刃等を購して約5000円を消費。

 交通費はガソリン1回給油で5300円ぐらい。光熱費は電気ガス水道の合計で18000円。通信費が13000円。電話料金、ネット料金、新聞代等です。医療費が5000円ぐらい。

 以上の合計が87300円。かなり節約できたみたいです。ただこれ以上の節約は厳しいなとも感じます。一方新型コロナの関係で、出歩く機会が減ったことは、出費が減る原因になったとも言えそう。

 いつもならこういう支出減が予想されるときは、数万かけて伊豆半島方面に行って数泊の旅行や釣りを楽しんでいましたが、今年はそういった支出がほとんどなしです。

 当然ながら観光業は大打撃を受けている筈。しかし行きたくても行けない。緊急事態宣言は2週間ほど延長されるみたいですから、9月も旅行は無理かなと考えています。

 しかしそろそろ2回の接種も受けたし、感染に最大限の注意を払えば旅行を可にする動きも出てきそう。現状は急激な感染者数増で、入院したくても出来ない人が続出しているみたいですが、一方で亡くなられた方は16359名。

 日本の年間死亡者数は140万人弱だそうですから、コロナで亡くなる方は1.2%程度。もし医療体制が現状に追いついて、誰もが普通にコロナの医療を受けられるという体制になれば、コロナと共存するという道を考えた方が良いような気もします。
 
 ちなみに病気別の死亡者数を見ると、1位ががんで37.8万人。2位が心疾患で20.6万人ぐらい。3位が老衰で13.2万人。さらに脳血管疾患が10.3万人。肺炎が7.8万人となっていて、以下誤嚥性肺炎、事故、腎不全、アルツハイマー病、認知症と続きます。

 そういった数字を見ると、新型コロナだけをことさら大きく取り上げるのはどうなのかなという気もします。現状はがんや心疾患で亡くなる可能性の方がずっと大きいということになりそうです。




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