お気楽退職生活を維持するために

3年かけてアフィリエイトをやってきました(2013.1.7)

 今日から本格的な勤務が始まった人が多いと思います。私は非常勤講師なので、明日から出勤の予定です。拘束時間は少なくて気楽ですが、その分の準備を休み中にしていましたし、賃金の方もそれなりの価格なので大きな収入は望めません。それでも通常のパートタイムさんの時給よりは大きな金額です。

 しかしながら当然それだけでは家計は厳しい物になることが当初から予想されていたため、自宅でもコンピューターを使ってできることはないかと、早期退職をする前からいろいろと副収入について調べていました。

 以前にも書きましたが、オークションで不要品の販売をしました。これからもまた行うつもりです。ただ不要品が家からなくなるのはいいのですが、連絡、梱包、発送という一連の作業が面倒な割に大きな収益にはならないなと感じています。コメントで不要品を預かってくれる福祉団体の情報を頂きましたので、今後はそういった方面も検討していこうと思っています。

 アマゾンで自宅にいっぱいある古本を販売するというのも少し試みてみましたが、汚れてしまっていたり古くなった物は、やはり手間の割に利益が少ないなと思っています。

 オークションにしろ、古本販売にしろ、自宅にある物ではなく、安く仕入れて売るということも考えて、一時期フリーマーケット海外のオークションでCDを仕入れて販売したこともありますが、フリーマーケットでは商品に対する専門的知識が必要だなと感じ、海外からの輸入は、輸入に要する手間とタイムラグが問題だなと思いました。

 いずれも専門にやればそこそこの利益は上げられるかも知れないとは思いましたが、非常勤講師の片手間にやれるような物ではないという印象です。

 その他専門を生かして自宅で塾をやるとかも考えましたが、うまく行けば行くほど今度はその仕事による拘束時間が長くなり、お気楽な早期退職生活を目指す私の生活ポリシーに反するなと思い、結局最終的に選んだのが世に言うアフィリエイトです。

 当初は結構ブログの書き方、広告の色や配置、広告主の選別、キーワード、人気テーマ、検索順位といったことを真面目に本で読んだりして知識を蓄えたりしましたが、現在は基本的にブログもホームページも「読みに来てくれる人が、参考になったと思える」ような記事を書かないといけないんだなと思っています。

 とはいうものの専門的な記事を書き続けることは至難の技です。しかし専門的な記事は書けなくても参考になる記事は書けそうだ、と思いました。自分の体験や考えをなるべく正直に書くことが、意外にいろいろな人の参考になるんだ、という事に気がついたからです。

 私自身いろいろな方のブログやホームページを記事作成の参考にするため読んでいますが、単なる専門的知識だけではなく、体験を伴った記述が一番参考になるなと感じています。

 というわけで、この「ブログもなんとか今回で871回を数えるまでに至りました。およそ2年半ぐらい書き続けていると思います。これ以外にもホームページ等を作っていますが、幸いなことに当初の目論見の一つだったアフィリエイトの収入も、総額はまだまだですが、少しずつ伸びを見せていますので、4月以降の年金を補完するお小遣いにはなりそうだという感触を得ています。


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