人生に対する前向きな姿勢とは

自分の可能性について思いをめぐらす(2014.9.17) 

 ネットで出来る仕事としてクラウドソーシングに注目しました。空いている時間を使って自宅で出来るというのが最大の特徴かなと思います。

 しかしながら、ある程度スキルがないと、基本的には自宅近くのコンビニでアルバイトをする方が、時給換算では収入が大きいように思われます。

 一方私はすでにネットでわずかですが収入を得ています。これは自分の書きたいことを書いていて得られた収入なので書くことに対するストレスもほとんどないので貴重な収入だなと思っています。

 ところがクラウドソーシングに限らず、何らかの仕事を受注するということになれば、当たり前ですが自分が書きたいこではなく、書きたくなくても書かないといけないというストレスが生まれる可能性があります。

 そう考えると、そういった仕事をして満足感が得られるのかという、仕事を行う上での根源的な問題に直面します。

 その意味では自分のスキルを生かし、ある程度効率の良い収入を得られる現在の非常勤講師の仕事は、私に取っては理想的な仕事なのかもしれないなと改めて感じます。

 ただ計算力が落ちたとか、突然簡単な漢字をど忘れするとか、校舎の中の階段を駆け上ると息が切れるといった現状を考えると、体力的な衰えはいかんともしがたいなと感じます。

 であるからこそ自宅で出来る仕事と考えたわけですが、一方で1日中パソコンに向かっていては、健康上良くないなという気持ちもあります。

 特に私のようなパートナー不在の環境では、他人とのコミュニケーションが必須だと思われるので、その意味でもネットだけの仕事では厳しいと感じていることも事実です。

 であるならば、仕事は仕事として、例えば今目標にしている英会話のさらなる能力アップを目指して、英会話教室に通うとか、市民大学講座や大学の授業に社会人として出席するのもいいのではと思えてしまいます。

 そう考えると、何だかまだまだやりたいことが一杯出てくるなと思え、それこそ働いている暇がない、なんて事にもなりかねないような気もします。

 ただこういった様々な可能性に思いをめぐらせ、あれこれと考えていられるうちは、人生に対して前向きになっている証拠だという確信もあります。


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