非常勤講師の良いところ

昨日は職場で質問受付でした(2015.2.24) 

 昨日は午前中ブログを書いて、10時半頃学校へ。実は今日が私の科目の定期考査。この後もう少ししたら出かける予定です。
 
 昨日は勤務日ではないので交通費も出ないのですが、自宅から車で30分程度の場所なので、生徒からの質問を受け付けるために出かけました。

 途中コンビニで久し振りにお弁当を購入。セブンイレブンだったと思いますが、普段使うことがほとんどないので、店名にはあまりこだわっていません。

 ここでスパゲッティナポリタンを購入。400円ぐらい?。さらに一番安かったパック入りのお茶を80円で購入。合計480円。最近は昼もほとんど自炊しているので、「高い昼食だな」と感じましたが、それでもレストランに較べれば半額から3分の2程度の値段です。

 但し自炊をすれば、その経費は150〜300円ぐらいですみますから、やはり便利なものは高いという原則が働いているなと感じます。

 ちなみ味はまあまあ。しかしこのナポリタンなら、自宅で使っているパスタを茹でて、青の洞窟シリーズのレトルトルーをかければ、そっちのほうが竜もあるしおいしいなとも感じました。

 つまり便利さの点では勝っているけど、味と価格の点で自炊のほうが良いという結論です。

 それを持って校内で早めに食べて、生徒を待ちます。質問受付の時間は作りましたが、本当に来るかどうかは不明。場合によっては徒労に終わる可能性もあります。

 振り返ってみれば、私が高校生のとき、試験前に教員に質問に行くなんてことはほとんどなかったなと思います。質問して馬鹿にされるのが嫌だという気持ちもあったかもしれません。

 そういった感覚もあるので、質問に来た子に対しては、どんなに馬鹿馬鹿しくてつまらないと思える質問でも、出来る限り丁寧に答えるようにしています。

 というわけで、この日は10数名の子が来ました。今やっている内容が、物理のエネルギー保存という分野で、内容の理解が難しいのと、さらに計算力が要求されるので、問題を解いて悩んでしまうことも多いようです。

 質問の中には、「この記号は何ですか?」とか「この単位は何と読みますか?」といった、一生懸命教えた教員側からすると、「そんなことも覚えていないのか!」と、つい声を荒げたくなるようなものもありますが、「この子が覚えられなかった原因は私の教え方にある」と見方を変えると、気持ちが静まります。

 というわけで、わいわいがやがやとなりましたが、1時間ほど質問を受け付けて、最後にお決まりの「どこが出ますか?」という質問には「そんなこと言えるわけがありません」と笑って答えて終了。

 これで後は考査後の答案返却が残っていますが、とりあえず今年1年間の授業はほぼ終了。非常勤講師の良いところは、今から4月の始業式まで、ほぼ全面的に休み、という部分です。その分収入は少ないわけですが、それはしょうがないなと思っています。


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