消費増税を有効活用する?

消費増税を契機に、家計と体型をスリムに(2013.10.4)
 

 連日消費増税の影響についていろいろ報道がありますが、いろいろな問題がごっちゃになって、何をメインに訴えたいのかよく分からない部分もあります。

 政治の動きとしては、

@ 消費増税によって社会保障が今後どうなるのか
A 何故に個人から税金をとり、企業の減税を行うのか 
B 低所得者対策や軽減税率が今後どうなるのか

という三点が大きな問題かなと思っています。

 一方個人レベルでは

@ 消費増税+物価の値上がりで家計にどのくらい影響が出るのか
A 商品の価格表示の方法の混乱により、無駄な支出が増えないか
B 実際の負担増に、家計はどのように対処すればいいのか

という三点が大きな問題であるような気がします。

 それにしても不思議なのは、いつの間にか衆議院の定数是正問題がほとんど話題にならなくなったことです。なんかオリンピックと東電の汚染水問題ではぐらかされているような気もします。

 それはそれとして、個人レベルでどうするのか?家計簿を見ながら節約できる項目と保険金の見直しについてこれまで書いてきましたが、今日は朝の可燃物のゴミ捨てをしながら、どうせならこの機会に食べる量を3〜5%減らして、食費の削減に努めたらどうかと考えました。

 昨日は100gの138円の豚肉200gぐらいを焼いて食べましたが、これを5%削減して190gにするということです。

 これによって、食品の廃棄量が減り、ゴミの減量化に繋がると共に、自身の健康も腹8分目になってちょうど良いのかなという気がしていきました。

 結局値段が上がる分、量を減らして相殺すると言う考え方ですが、私自身の自戒も含めて「今の自分は食べ過ぎだ」と思っている方にとっては良い方法かなと思います。

 また外食も、私なんかはつい大盛り牛丼や大盛りそばを食べてしまうのですが、これを普通盛りにするという努力も必要かなと感じます。

 折しも猛暑の影響で野菜が高騰、と言う記事が新聞に出ていました。すでに夏の猛暑の時に家庭菜園の出来を見て予想していたことですが、例えばキューリ1本80円なんて値段が付いていますから、必然的に買う本数を減らさざるを得ません。

 すでに食料減量化の予行演習が始まっているように思えます。ちなみに9月下旬ぐらいから気温が下がり始めましたので、秋物野菜の生育は順調です。11月下旬あたりから徐々に値段は下がってくるように思われます。 
  
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