消費税を意識して節約を徹底

4月の食材費と今後の見通し(2014.4.27)
 

 2月に2週間ほどケアンズ旅行を楽しみ、3月は1週間ほどバンコク旅行を楽しんできました。両方あわせて50万近いお金が出て行きましたが、両者ともにそれだけの価値があったと思っています。

 現役時代は、ともかく貯蓄して資産を増やすこと、そして家を建てて、その住宅ローンを少しでも早く完済することを目指して働いてきたような気がします。

 しかし諸般の事情により、57歳で早期退職。その際、現役時代に溜め込んだわずかばかりの貯蓄と、住宅ローン完済後に残った退職金、そして自宅が私の資産となりました。

 その後は、早期退職前に行っていた将来の家計シミュレーション通りに事態は進行し、現在に至っています。当然ながら早期退職時に所有していた総資産は減少の一途を辿っています。

 ただその減少の下降曲線の傾きを少しでも穏やかにするため、早期退職後も自分の体力で出来る範囲でと思いつつ非常勤講師の仕事を続け、ネットでもわずかに副収入を得て、去年からは一部の年金が支給されていますので、通常の生活費は収支がとんとん状態になっています。

 それでも旅行に行く度に少しずつ資産は減り続けているのが現状ですが、これも後2年半。息子が大学を卒業して無事就職にこぎつけることが出来れば、負担はかなり減ります。

 また、その1年後には老齢年金の受給も始まりますので、家計はさらに改善。もしネット等からの副収入が続いていれば、年金とあわせて家計収支はわずかながら黒字化するのではと若干期待しています。

 つまりあと2年半ほど家計収支をきちんと把握して生活していれば、その後は少し家計にもゆとりができそうだと言うことで、そういった将来に対する安心感と言うか期待感があるので、現在資産が目減りを続けていてもそれほど気にならないということです。

 ただ問題なのは、実家の母親の健康度や私自身の体調、さらには予期しない災害、物価の値上がりや税金等です。まあ心配の種はつきないのですが、そういった意味から家計に安心感はあるものの、無闇に無駄遣いは出来ないなと思っています。

 というわけで、目下のところ消費増税の影響が一番大きいなと思っているので、4月はかなり意識して食材を選択してきました。

 昨年1年間の家計簿を見ているのですが、月々の食費(昼食代、外食代、アルコール代)を含めた平均が48000円ぐらいでした。
早期退職翌年度は55000円ぐらいですが、実際には家計簿の不備もあったと思うので、これより数千円多かったと思います。

 要するにこの4年間の食材関係の節約は7000円ぐらい達成できたと言うことです。(実際毎年少しずつ減っています)

 そしてこの4月です。まだ月末になっていませんが、現状で月末までの出費を予想すると、41000円ぐらいになりそうです。今月は消費増税をかなり意識しましたので、逆に大きな節約をすることが出来ました。

 来月もこのペースでいければ良いなあと思っています。ちなみに大きく減った原因ですが、家庭菜園から採れた作物の利用と、昼食にパスタではなく焼きそばを増やしたこと等が主因になったと思っています。(私は麺類が好きです) 
  
表紙に戻る 消費税 節約生活と景気回復