支出増への対処

猛暑で電気使用量増、物価も上昇、乗り越えるには投資?(2015.7.21)

 国立競技場問題は、安全保障関連法案の強行採決で支持率が想像以上に低下したと思ったのか、安倍総理は突如白紙にしてゼロから考え直すということになったようです。

 だったら、もっと早く決断すればよかったのにと思ったのですが、まあ支持率を見て判断が左右されるというのも情けない話です。

 話をある意味強引に進めてきた下村大臣も、「今頃になって」と思いつつ、良心的に考えれば「まあ総理が決断してくれて、責任をかぶってくれてよかった」と思う部分もあるのではと思います。

 それはそれとして、あまりの暑さにエアコン使用時間が急上昇。節約と健康維持のためになるべく使いたくない(自然が一番と考えているので)と思っていたのですが、室内の気温が35℃に達していますので、こりゃ使わざるを得ないなと判断。

 夜も、窓を開けたぐらいでは、とてもじゃないけど暑くて眠れませんので、しょうがいないのでタイマーを使って深夜の2時3時まで運転。

 しかしこの勢いでいくと、電気料金が跳ね上がりそうです。夕方になって、夕立でも来ればいいのですが、どういうわけかこんなに暑いのに上昇気流も生じないみたいで風も吹かない!実に不思議です。

 長雨で、家庭菜園の方は草も増え、除草しないといけないとは思っているのですが、早朝でも暑いし、夕方も暑いので、その時間が取れません。

 今日の新聞には、物価指数の一つとして「東大指数」というのがあって、これが7月は昨年比1%上昇だそうです。企業の方も安売りの限界に近づいてきているということのようで、円安の影響を吸収しきれなくなっているということだと思います。

 しかし猛暑で野菜の値段が上がり、電気料金が増え、その上スーパーの価格が上昇となると、これはかなり厳しい。

 今日はさきほど夕飯の買い物に行ってきたのですが、少し緑の野菜を食べたいなと思い、少量のほうれん草を購入。130円ぐらいでしたが、中身は冬場の少量物よりかなり減っている感じ。

 金額が同じなら、量が減るということで、そういった目に見えない値上げもじわじわ進行しているような気がします。

 さてどうしたもんか?熱中症予防のために、最近ポカリスエットを買うようになりましたが、これも普段なら絶対に買わない飲料です。

 支出が増えてきたら収入を増やせばいいのですが、年金暮らしだとそう簡単にいきません。私の場合は、上海株式がおかしくなって急落したころ、資産減を覚悟して、いったん持ち株のすべてを売却。

 その後2銘柄を買い戻していたのですが、一つはさらに下がったりして見込み違い。ところがもう一つがなぜか急騰。売却前の段階近くまで資産が増加。

 浮き沈みが激しいものの、やっぱり投資で頑張るしかないのか?という気もしますが、失敗したら被害は大きい!常に余裕資金でと自分に言い聞かせていないと、いつか大けがをしそうです。


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