シニアのリスク資産は
全資産の3割りが妥当

2017.3.10 

 今日もいつものように午前中ブログ書き。とりあえず昼飯にしようとテレビをつけたら韓国の朴大統領が罷免されたというニュースをやっていて、どうやら韓国は大荒れの様子です。

 大変なことになっちゃったなというのが率直な感想ですが、それが私自身の生活とどうかかわるのかなという部分はよくわかりません。つまり対岸の火事状態です。

 賢い人は、そういった事件と自分の生活をきちんと関連させて把握し、今後どのような行動をとれば自分にとって最適なのかという事を考えて行動しているのだと思います。

 しかし庶民は、テレビで報道される内容を見て、面白いか面白くないかで内容を判断し、今日の夕飯のおかずはどうしようかなんてことが一番大きな関心ごとだったりします。

 さてそんな中、今日は少し株が元気だったみたいです。私の持ち株もほとんどが上昇しました。今株式市場に投資している総額は140万ぐらい?見事に零細投資家です。

 最近は100株単位の株が増えたので、この資金で7銘柄持っています。ほとんどすべてが医薬品関連。これは少子高齢化に伴って今後も医薬品関連は伸びが望めるだろうという大局的見地と、自分自身が病気がちで今回のクモ膜下出血でも医療技術によって救われたなと思っているからです。

 というわけで今日は日経平均も300円近く上がり、19600円を回復。1.5%の上昇ですね。私の持ち株もほとんどが上昇し、全体として28000円ぐらい上昇。上昇率は1.85%でしたから、まあよかったなと思っています。

 しかし売却したわけではなく数字上の上昇率です。それでも下がって損するよりはいいだろうと思っています。

 いつも思う事ですが、もし投資額が今現在の10倍の1500万円ぐらいあったら、1日の儲けは280000円となり、我が家の一か月の家計費より大きな値になります。

 と同時に下落時もこの方程式が成立するので、1日で二か月分ぐらいの損失が発生する可能性もありそうです。まあそんなことを考えながら投資は慎重に行わないといけないと気持ちを引き締めています。

 なおこれ以外にもセゾンやひふみ、鎌倉投信の投資信託を私は毎月買っています。毎月数万円という額ですから、その総額はたぶん250万ぐらいだと思いますが、その中の元本は230万前後だと思われます。

 となると今これを書いていて自分でも驚いたのですが、こういった株式投資も含めてリスクのある商品に投資している総額は私の場合400万ぐらいになりそうです。

 これは私の場合、もともとの資産の中で結構大きなパーセンテージです。だとするとシニアの場合、リスク資産は総資産の何%ぐらいが妥当なのか?もちろん個人個人の考え方にもよりますが、ネットでは投資は全資産の3割ぐらいが妥当という意見があるようです。

 ちなみに総務省の統計では、実際の投資額は全資産の10〜15%という人が多いようです。


表紙に戻る 投資一般(2015) 年収の1〜2割を貯蓄する