クアラルンプールに無事到着

2018.3.14

 バンコクのドンムアン空港のエアアジア、出発ゲート前の椅子に座って前半の文章を書いています。この後ドンムアン空港からマレーシアのクアラルンプール国際空港に行きます。

 しかし先ほど分かりにくい英語でアナウンスがありましたが、何らかの理由で出発が遅れています。何せアナウンスは1回だけで、それも訛りのある英語ですから、聞き取れたのは「遅れている」「すいません」「離陸は40分遅れ」という内容のみ。

 LCCに遅れが出るのは当たり前なのかもしれませんが、日本と違って遅れている理由も不明なので、ちょっと心配。しかもアナウンスが1回だけで、その後の説明は全くなし。

 周辺で待っている人は、みんな我慢しているようですが、職員に文句を言う人は皆無。遅れに抗議して集団で国歌を歌うなんてことをする乗客もいないようです。

 しかし昼時出発(12時発)の便で、機内食が付いている座席を選んだので、逆に腹が減ります。周辺で待っている人はこれ幸いに付近の店で食事をしているようです。

 ただしドンムアン空港の食事は料金が高いという評判です。先ほどちょっとだけ値段を見てみましたが、確かに高い。しかし成田空港でも「高いな」と感じますから、どこの空港でも似たり寄ったりなのかも。

 というわけで、ようやく搭乗案内が始まりました。私は今回ホットシートだかクワイエットシートと呼ばれている前の方の座席を選択しているのですが、選択の日時が早かったので席はガラガラでした。

 そこで一番前の左側を選択。座席番号が「1A」。乗り込んでみると当たり前ですが一番前。左右3列ずつのちょっと小さめの機材で、足元は少し広い。ただし足は伸ばせません。スカイライナー程度かなと思います。

 しばらく待っていると離陸。小さい機体なので身軽さを感じます。一気に飛び上がって、すぐに食事が始まりました。私が選んだのは無難なチキンとチーズのリゾット?みたいなものですが、大きさはかなり小さい。

エアアジアの機内食

 味はまあコンビニ弁当よりちょっとはおいしいかなという程度。これに水が1本。食べながら窓から外を眺めていましたが、このあたりの地形を上から眺めると、道路や川の蛇行が良く見えます。

 しかし「緑が多いなあ」と眺めていましたが、液晶ディスプレイがないので外を眺める以外の楽しみがほとんどありません。景色を見たり、持参した文庫本を読んだりしているうちに、いつしか少しずつ機体は下降。

 ちなみにバンコク時間は日本より2時間遅れ。またマレーシアは1時間遅れ。ということで、飛行機に乗っていると、「いったい今は何時が正しいんだろう?」と混乱します。
 
 そんなことを考えていたらマレー語、タイ語、英語でアナウンスが入りましたが、日本語は無し。私の席からはフライトアテンダントがアナウンスをしているのが良く見えましたが、手元の冊子を見ながら読んでいるようでした。

 機材は乗った瞬間少し老朽化しているな(シートベルトの一部が擦り切れていました)と感じましたが、どうにか無事クアラルンプール国際空港に着陸。

 ここから先はすべて未知の場所になるので、緊張感が高まります。ちょっとワクワクドキドキしますが、この感覚を味わいに来たような気もします。

 旅行ブログではないので、この先は省略しますが、その後タクシーで無事「パークロイヤルホテル」にチェックイン。1泊1万円弱ですが、見た感じかなり高級ホテルですね。スタッフの対応も好印象です。

 というわけで、マレーシア第一日目がほぼ終了。そろそろ寝る準備です。明日は市街観光かなと思っています。


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