中国人観光客の行動に呆れる

2019.12.9

 7泊8日のバンコク旅行ですが、早いもんで明日が帰国日。ひたすら遊び惚けて歩き回っています。自宅にいるときは、日ごろからウォーキングというのを意識して、夕方に時間があると家の周辺を歩いています。

 しかしその歩数は、少ない時は3000歩ぐらい。多い時でも8000歩ぐらいで、1万歩を越すことはめったにないです。しかしバンコクに来ると、その歩数は飛躍的に伸びます。

 そのことが分かっているので、旅行に来る前は少し歩きにも慣れておかないといけないと思い、毎回ウォーキングの歩数を少し増やしたりしています。

 しかし実際の旅行が始まると、その歩数は1.2〜1.5万歩となり、旅行も3日目を過ぎると、太ももやふくらはぎに疲労がたまってくるのが分かります。

 とはいえ、動かないことには旅行を楽しめないので、ここぞとばかり動き回っています。ちなみに以前は歩数計を持参して測定していましたが、今年の春から使い始めた格安スマホにウォーキングアプリをインストールして使っています。

 単にスマホを持って移動しているだけで勝手に歩数を測ってくれるようで、便利な時代になりました。さらに今回もそうですが、移動中の電車待ちの時間では、以前は本を読んで過ごしていました。

 今回も図書館から読みたい本を4冊ほど借りて持ってきましたが、すでにすべて読み終わっています。というわけで時間つぶしをどうしようと思っていたのですが、以前何の気なしにインストールした詰将棋のアプリが面白い。

 私の実力では3手詰めがやっとなのですが、車内で必死に考えてふと気が付いたら目的の駅を通り過ぎていたことが数回。通勤電車の中で、ゲームをやっている人を多数見かけますが、「なるほどな」という心境です。

 ちなみに今日はバンコク旅行の王道と思える王宮を見学。たぶん3回目ではないかと思えるのですが、以前よりタイの歴史や仏教に関する知識が増えているので、新しい見方ができるのではと思って訪問。

 しかし行ってみてびっくり。以前は欧米系の観光客に交じって見学という印象だったのですが、今回は中国系の観光客ばかりが目立ちました。

 旗を持った人がいて、その人の周りに常に20〜30人ぐらいの集団がいて、そういったグループが押し合いへし合いしながら動き回っています。

 しかもやはり中国語の語感が私の耳にはやたらうるさく感じられます。「どこかで喧嘩でもしているのか?」とびっくりして振り向くことも数回ありましたが、本人たちは全く周囲を見ていませんね。

 そういった会話が日常的なんだなという感じです。また人ごみに慣れているのか、我先にという発想がすごい。混んでいる観光客の中を、旗持ちリーダーを先頭に突っ込んでいくという感じ。

 私も押しのけられて、思わず押し返しそうになりましたが、多勢に無勢で手も足も出ません。ただただ不愉快な感情だけが残りました。

 とはいえ一人一人は田舎のおじちゃん、おばちゃんなのではという気もします。気質の違いと言ってしまえばそれまでですが、イナゴの大軍を思わせることも事実です。
 




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