日本の高度成長期を思い出します

バンコクで旅費の捻出方法を考えています(2013.7.27)

 昨日からバンコクに遊びに来ています。日本から飛行機で7時間弱。始めてきてからもう8年ぐらいになるでしょうか。当初は物価の安さに驚愕しましたが、その後何回か経済危機はあったものの、全体としてみればどんどん発展している国だなと感じます。

 物価も来た当初(8年前ぐらい)は、日本の5分の1ぐらいかなとおもっていましたが、最近は3分の1ぐらい?、バンコクの市街地の飲食店では、特に日本人が行くような店はほとんど日本と変わらない値段になりつつあります。

 相変わらず安いのは公共交通機関だと思いますが、昔はその運賃が高くて誰も乗らないと揶揄されていたのに、今はJR山の手線並みの混雑です。

 街行く人の衣服を見ても、繁華街を歩く若い人たちのファッションセンスは驚くべきものがあります。一方格差が広がっているんだろうなと思えるのは、相変わらず路上に物乞いがいること。

 ピンからキリまで何でも有りの混沌とした世界ですが、なぜかそれが私が幼い頃経験した日本の高度成長期の雰囲気と似ているように思え、「すごいなあ」とおもいつつ、なんとなく「懐かしいなあ、この雰囲気」と思わざるを得ません。

 ちなみにバンコクは日本より赤道に近いので、この時期はものすごく暑いのかと思っていたら、太陽は北回帰線上にいるので、むしろ日本の方が暑いように思えます。

 そんなわけで、バンコク以外にもマレーシアやベトナム、フィリピンといった国をあちこち回って、その活況を肌で感じることが出来たら、東南アジアの投資信託を買おうかなと思っています。

 ただ旅行をしていると投資信託の購入費用が減ってしまい、投資信託を買うと旅行に行けないという矛盾も感じています。

 私の今後のビジネスモデルといったら大げさですが、趣味と実益を兼ねた方法として、旅行に行く、旅行記を書く、ネットに掲載、広告添付、広告収入といういわゆるアフィリエイトモデルを考えています。

 これなら旅行に行く気力、体力と、ひたすらコツコツ旅行記を書く意欲があれば、65歳以降も続けられるなと思っています。もちろん旅行費用は支出となりますが、それも一種の初期投資と考えればいいわけです。

 自分でいろいろやってみて少しずつ分かってきましたが、何かの利益を得る為にはやはり初期投資が必要です。私の場合は 「旅行費用」ー「旅行の楽しみ」=「旅行の支出額(投資額)と考えていて

 旅行の支出額(投資額)>ネットでの副収入=赤字

 旅行の支出額(投資額)<ネットでの副収入=気持ちの上での資産増

 旅行の支出額(投資額)<<ネットでの副収入=実際の資産増

または

 旅行費用<ネットでの副収入=資産増

と考えていて、当然最後の式になるように少しずつ努力をしているつもりです。 


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