バンコクは不良親父の巣窟?

バンコクでマッサージ(2014.12.24)

 バンコク4日目のクリスマスイブです。こんな華やかな日に一人寂しくバンコク旅行というのも侘びしい気もしますが、家にいても日中は基本的に一人ですから、むしろこうやって旅行に出かけているときのほうが、会話量が多くなるような気もします。

 昨日午後は、これまで経験した中でもっとも技術的なレベルが高いと思われるマッサージのお店に行き、足と首筋、肩、肩胛骨の辺りを1時間半、じっくり揉みほぐしてもらいました。

 バンコクはマッサージが有名ですが、お店に所属しているマッサージ士さんのレベルはいろいろあるようで、客側としては、レベルの高い人が多い店を選ぶしかありません。

 一般的な感覚で、それほど何回もマッサージを受けているわけではありませんが、日本人が多く動き回っている市街にある、ある意味日本人向けのお店は、私の感覚ではいまいちのような気がします。

 何回か経験して、力ずくでマッサージをする人が多いなと言う印象です。「日本人だからこのぐらいでいいや」という感覚があるのかなと疑いをもったこともあります。

 そこへ行くと、どういうわけか欧米人で混み合っている店はレベルが高いような気がします。理由は不明。日本人よりも欧米人は自己主張が強いので、「手は抜けない」と感じている店が多いのかもしれません。

 というわけで、1時間半、しっかりと揉んでもらい、料金がチップを含めて1500円ぐらい。力加減と言い、性格と言い、相性の良い方だったので、滞在中もう一度指名してお願いしようかなと思い、帰りがけに名前も確認しました。

 マッサージ後いったんホテルに戻って昼寝。夕食は、店のマスターがバンコクの近況を伝えるブログを書いている和食の「竹亭」というお店へ。ブログの宣伝効果があるのか、味がよいのか、両方かもしれませんが店内は大混雑。

 たまたま空いていたカウンターの席で、「にぎり寿司」を食べてきましたが、おいしかったです。日本では安い回転寿司しか行きませんが、バンコクでは本格的なにぎり寿司を、回転寿司と同じぐらいの値段で食べることが出来ます。

 その後は例によってあちこちの店をフラフラと飲み歩く不良親父へ。飲み屋さんで、やはり一人で飲んでいる欧米人からいきなり親しげに挨拶されたりして、世界中どこでもちょっと寂しい不良親父が溢れているんだなと感じます。

 日本にいるときは、数ヶ月に一回地元の居酒屋で焼き鳥を食べるぐらいですが、バンコクでは連日、ここぞとばかり数軒の店を徘徊しています。

 当然支出も多くなりますが、そのために?普段から節約生活を送っているわけで、目的を持った節約生活が大事だなと感じています。

 というわけで、今日もそろそろ出発です。どこに行くか?地図を見てそのときのインスピレーションで決めているのですが、今日は母なるチャオプラヤ川の川っぺりで食事はどうかと考えています。


表紙に戻る 趣味(バンコク旅行) 体型の違いと性格