年齢によって旅行形態も変化

昨晩無事帰国、充実した旅行でした(2014.12.30)

 昨晩6時20分頃成田空港にタッチダウン。「あ〜あ戻ってきちゃったか」という嘆きを内心に秘めながら機外に出ると、当然ながら「寒い!」。周りの人たちは寒さを予想しているのか、すでにダウンコート等を着用している人たちもいてびっくり。

 私はバンコクからなので、ほぼ夏と同様の服装ですが、台北空港乗換えなので、そこから乗ってきた人は冬服の方が多かったようです。

 バンコクから台湾への飛行機はほぼ満席でしたが、台湾から日本への飛行機は空席が目立ちました。年末年始に遊びに出かける時期ですから、タイの人たちが台湾に遊びに行っているということだと思います。

 また成田に到着した便は、その後ホノルル空港行きとなり、ここからは日本人が大挙して年末ハワイ旅行を楽しむ飛行機に変わるのだと思います。

 入国審査を数分で通過し、スーツケースはちょっとトイレに行っている間に出てきました。(チャイナを利用してバンコクやハワイに行くことが多いので、優先扱いになっています)

 座席はエコノミーで料金も今回は安かったのですが(往復4.5万ぐらいです)、こういった優先権があると、今後高齢になったときの旅行を考えても助かるなといつも感じます。

 若いときは、とにかく安く行くということが最優先でしたが、年齢と共になるべく楽をして行くということに重点が移りつつある様に思います。
 
 その意味では、ホテル等の選択も、宿泊価格はもちろんですが、徐々に譲れない条件が増えているような気がします。例えば最寄駅までの歩く距離。今回は二つのホテルを利用しましたが、いずれも200m以内です。 

 駅から遠ざかれば、宿泊価格も安くなるのですが、移動に時間がかかれば体力的にも辛くなりますし、結果的に交通費も嵩むなと考えるようになりました。

 室内の広さも、ある程度の泊数を考えると、日本のビジネスホテルのような15m2前後の広さでは辛いなと思うようになっています。

 以前は一人で30m2以上の広さの部屋に宿泊することに贅沢さや罪悪感を覚えましたが、この広さだと部屋にいてものんびり出来、滞在そのものにゆとりが生まれるということも分かってきました。

 まあ大金持ちならそんなチマチマしたことを考えるまでもなく、スイートに宿泊しているのだと思いますが、日本の狭い部屋に慣れていた目から見ると、ハワイやバンコクの部屋の広さが際立ちます。
 
 宿泊する、または宿泊できるホテルのグレードが、宿泊者のグレードを決定するという考え方もあるようです。さらにある程度のホテルになると、最低限の服装や品格というものも求められるような気もしています。

 昔はそんなことは何も考えず、ただ安ければ、便利なら、都合がよければ、という観点でホテル選びをしていましたが、年齢と共に旅行スタイルも徐々に変化して行くようです。


表紙に戻る 趣味(バンコク旅行) 明日からバンコク旅行