態度や物腰が海外では重要

バンコクのホテルは人柄を見ています(2016.5.7)

 楽しい楽しいバンコク旅行も明後日が帰国日となり、実に残念。外は35度を超す炎天下なので、今は快適なホテルの部屋で昼寝を楽しみ、夜の飲み歩きに備えています。

 今回の旅行では、初日が以前も宿泊したことがあるホテル。三日目からは海辺のパタヤと言う場所に移動し、6日目の昨日から今のホテルに滞在中です。

 今回一つ目のホテルはグレードは高いものの、あまり印象に残らないホテルでしたが、二つ目のパタヤのホテルは部屋がグレードアップされ、お風呂がジャグジー付きとなりました。

 スタッフも非常にフレンドリーで目が合うたびに声をかけてくれ、ちょっと困ったそぶりを見せると、いろいろ親切に教えてくれます。

 もしかするとそれだけ外見が頼りない存在になってしまったのかなと言う気もしましたが、まあ気にしてもらえるのはありがたいことです。このホテルは個人的にも大変気にいりましたので、今後もパタヤに行くときはここを利用しようと思っています。

 三つめの今宿泊しているホテルは、これで10回目近い利用になっていると思いますが、中国系の団体ツアー客が押し寄せる時期を除いて、いつも部屋はグレードアップされます。

 今回は角部屋のスイート仕様の部屋で、外出するのがもったいないと感じるような25階の60m2ぐらいの部屋です。当然窓からの夜景もきれいです。しかし料金は1泊7000円ぐらい。信じられない安さです。

 ハワイ旅行の滞在でも感じることですが、宿泊させる側も商売ですから、部屋は丁寧に使ってもらいたいと思っているはずです。

 しかし、ときどきクリーニングの様子が開け放たれたドアから見えることがあるのですが、まるでパーティーを行ったかのようにビールの空き缶が散乱している、なんていう部屋もあるようです。

 一部の海外メディアの報道によれば、部屋の備品を持ち去るような客もいるということですから、フロントでデポジットが要求されるのも当然だなと言う気がします。

 というわけで、何を言いたいのかと言えば、たとえ一晩限りのホテルであっても、それなりのマナーを持って利用していると、いつも使うホテルができたときに、そういったマナーの応用で良い部屋に案内される確率が高まるのではと言うことです。

 その意味では、特に海外の初めてのホテルでは、チェックイン時の服装が重要だと思います。何もブランド品で着飾る必要はないと思いますが、清潔そうな衣服とスニーカーではないタウンシューズが大事。私はかなり意識するようになりました。

 特にバンコクは暑いので、ついTシャツ、短パン、サンダルと言うような軽装でチェックインしたくなりますが、フロントの係りはそういったことも考慮する教育を受けているような気がします。(気がするだけですが)

 さらに個人で来て、中学生程度の英会話力があれば、バンコクではかなり丁寧に扱ってもらえるような気がします。(あくまで私の経験の範囲ですし、年齢的な影響も大きいのかもしれません)


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