専業主夫の時間的制約

夕食に費やす時間(2014.9.28)

 昨日は午前中ブログを書いて、昼食後買い物。帰ってきて昼寝をしたりメールチェックをしたりしていたら、早くも夕方で、今日ものんびりした1日が終わったなあと思いつつ夕食の準備

 昨日は久しぶりにちょっと奮発して焼肉。100g250円ぐらいの黒毛和牛があったので200g弱購入。約500円です。息子と二人で夕食ですが、当然これだけでは足りないので、サイボクハムという埼玉では割と有名なお店のフランクフルトも購入。両者で900円ぐらい。

 これだと肉ばっかりなので、最も安い野菜の代表格である50円ぐらいの「モヤシ」を購入。モヤシの種類も5種類ぐらいあって、安いものは10円前後。高いものは50円前後でしょうか。

 節約派としては10円のものを選択したいところですが、産地を見ると中国産と書いてあったりします。またモヤシについては、消費者がそこまで気にする必要はないのかもしれませんが、漂白剤の存在も気に成ります。

 アトピーという持病を抱えているので食材には気をつけています。出来れば食品添加物は少しでも避けたい。(と言いつつ上に書いたようにフランクフルトなんぞを購入していますので、あくまで努力目標です)

 当然ながら、これだけでもまったく足りないので、家庭菜園に行き、柔らかくなり始めたネギを5本ほど抜いてきて、さらにピーマンを数個、玄関においてある6月に収穫したジャガイモを3個ほどスライス。

 さすがにこのぐらい食べると結構腹も膨れます。ちなみに焼肉とはいえ、味噌汁も作っていて、具は家庭菜園の大きくなりかけた大根葉。この時期は涼しいので、虫もほとんど食わず、柔らかくて大根の風味があり、絶品です。

 というわけで、家庭菜園の作物をフル活用しつつ、肉だけはしっかり食べるという贅沢な焼肉の出来上がり。ちなみに食べるときも最初から肉は焼かず、少し野菜を食べてから肉に移行という方法をとっていますので、それほどたくさん肉を食べる必要はありません。

 面倒なのは、この準備でしょうか。ご飯を炊く準備をしながら味噌汁を作り、ネギやジャガイモの皮むきをして、ネギは長さ3cmの輪切り。ジャガイモはスライス。ピーマンを切り、これらすべてを大皿に盛ってラップ。

 ホットプレートを用意して、味噌汁の加減をみながら、各種調味料と箸や皿を並べます。ついでにマグカップとビールを用意。ほぼすべての用意を整えるがだいたい6時半。

 ご飯を炊くのに1時間ぐらいかかりますので、だいたい5時半ぐらいから毎日夕食の準備にかかりきりになります。フルタイムの父子家庭生活だったときは、5時半には帰宅できませんでしたので、ご飯は朝炊いて保温、おかずはスーパーの惣菜コーナーや刺身。

 たまに肉だけをフライパンで焼くという簡素なものが多かったのですが、さすがに1時間手間隙をかければそこそこのものは作れます。

 息子には夕食時間厳守と伝えてあるので、その時間になると部屋から出てきて、自分で出来上がった味噌汁を盛り、ご飯をとって食卓につくようになりました。終了後も自分の食器は台所に戻すようになったので、だいぶ楽になりました。

 その間私は一息ついて、ビール。ようやくそういった習慣が定着しましたが、夕食後は食器片付けもあり、なかなか専業主夫も時間的制約が大きいなと感じています。結局夕食の買い物や準備、片付けも含めると、これだけで3時間ぐらい消費している計算になりそうです。


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