1日の時間配分

日課表を作って生活時間をコントロール(2015.11.7)

 今日は午前中最近通い始めたフルート教室の日でした。レッスン場所は先生の家。私の家から車で20分ぐらいです。一ヶ月のレッスン料は、普通に通って8000円位。

 ただしこちらの予定に合わせてくれるので、行けない時は料金も減額。大手のフルート教室のように、一ヶ月いくらと決められていて、行こうが行くまいがそのお金を支払わなければいけないということではないのが助かります。

 1回のレッスン時間は、公的には30分となっていますが、実際には毎回45分以上行なってもらっています。というわけで今日は11時から初めて12時までのレッスンでした。

 ちなみに私は何回か書いていますが、父親がクラシック音楽好きで、小さい頃からショパンの「子犬のワルツ」なんかを聴いて育ち、小学生の頃の日曜日には、家の中でチャイコフスキーのピアノコンチェルト1番が鳴っていました。

 中学生になるとベートーベンの交響曲やドボルザークの新世界と言ったお馴染みのクラシック音楽が自然と頭に入っていて、高校の音楽の授業でシューベルトの「未完成」を聞いて、「へえ〜有名な曲だったんだ」と、ちょっとびっくりしたことを覚えています。

 同様に授業中に聞いた、ベートーベンのピアノコンチェルト「皇帝」が何故か心に響いて、帰宅して父親に「すごく良かったよ」と伝えると、その週末に我が家のレコードコレクションにこの曲が加わりました。父親としても息子がクラシック音楽に興味を持ったことがうれしかったんだろうなと思います。

 (このときのレコードは今も私が保管しています。すでに40年以上持っていることになります)

 そんな中、若者文化にはビートルズの時代が訪れ、エレキギター全盛時代がやってきて、さらにその後に反戦フォークソングが台頭します。誰もがフォークギターを抱え、コードの一つも知っていないと馬鹿にされると言う時代です。(今のスマホに似ているなと思います)

 私もギターを購入しましたが、エレキギターやフォークギターよりもクラシックギターの繊細な音色に魅せられ、大学時代はギター同好会に所属。これは授業そっちのけでかなり練習しました。

 大学を卒業してからは、ギターを弾きつつ音楽好きが嵩じて吹奏楽部の顧問となり、ここで初めてフルートと言う楽器に出会いました。以後紆余曲折、さらには20年近い休止期間を含めて、久し振りに音楽への情熱に火がついています。

 たまたま選んだフルート教室の先生との相性が良かったのだと思いますが、時期的にちょうど少しだけうまくなる時期に来ていたのかもしれません。

 今まで絶対に吹けないと思ってしまいこんでいた楽譜を改めてゆっくり吹くと、「ありゃ?このぐらいなら吹けそうだぞ」という感覚を得られることが多くなって、自分でもびっくりしています。

 そんなこんなで、必然的にフルートの練習時間が増えつつあり、それがブログ更新時間に若干影響しています。元々24時間しかない1日の中で、何をどの程度やるかと言うのは大きな問題で、あらためて時間配分に気を使うようになっています。

 フルタイム勤務時代はともかく仕事最優先でしたが、退職後は自分で時間の配分を考えないといけないようで、ここのところ日課表を作って、生活を自己管理するようになっています。


表紙に戻る 退職後の生活 年金生活の三大重要事項