5月は納税の月

2017.5.8

 ゴールデンウイークが終了しました。今日から仕事という方が大半だと思いますが、私はやっと終わったか、これで落ちついてスーパーで買い物ができると感じました。

 ゴールデンウイーク中は、まあ子供たちも休みですからスーパーに来る買い物客には幼児連れも多く、あちこちで泣き叫ぶ声が聞こえていました。

 最近の若いお父さんお母さんの中には、子供が泣こうが叫ぼうが全く無視して買い物を続ける人が時々います。本人たちは聞きなれているのかもしれませんが、私はすごく気になります。

 なんで泣いているのかな?どうして子供の言い分を聞いてあげないんだろう?ちょっといい聞かせれば済みそうなことなのに・・・とまあ他人事なので偉そうに思ってしまいます。

 しかし振り返ってみると、我が家の息子がスーパーで駄々をこねて泣き叫んだという経験は皆無です。たぶん子供が何かを訴えたとき、面倒だなと思いつつきちんと対応できたからだと思っています。

 子供が「あれが欲しい」と言って泣き叫ぶ前に、その気持ちを察知して「今日は他の物を買うから我慢しよう」というような説得を行っていたからかなと思いますが、まあ子供自体の性格もありますから、それほど自慢にはなりません。

 ただ子供が泣き叫んでいるとか、スーパー内で追っかけっこをしている時、何も言わない親が増えたような気もします。普段から言い続けて疲れ果て、「もう勝手にしろ」と思っているような雰囲気を感じます。

 さて今日は市から固定資産税の納税通知書が送られてきました。この額はどうやらほぼ3年ごとに見直されるようですが、かなり大きな値です。

 さらにしばらくすると自動車税や市県民税の納税通知書、健康保険の納付書が送られてきます。今年の3月に無事退職をした人は、この市県民税や今後送られて健康保険の納付の額に驚くと思います。

 というのもこれらの額はサラリーマンの場合、在職中は給料から天引きされていたのが、退職したらこの天引きができず、年単位の額が請求されるからです。

 というわけで退職金をもらって、よしよし貯金が一気に増えたぞと喜んでいると、退職1年目のこの時期に一気に50〜100万円減ってしまうという事もあります。

 またこれらの額は今後毎年請求が来ますので、退職後のライフプランを考えている人は、その額を年度ごとにきちんと何かに記録しておいた方が良いです。
 
 なお請求額は退職翌年度が最も多くなります。2年目以降は、収入等が激減していればそれに伴って税金も減ります。ただし固定資産税や自動車税は収入とは関係ないので、それほど減りません。


表紙に戻る 退職後の生活(2) ウォーキング、家庭菜園