振り袖業者の詐欺行為は許せない

2018.1.8

 朝は寒かったものの、お昼ぐらいから天気予報通りに南風が入ったのか気温が上昇。久しぶりに、ちょっと春が近づいてきたなという雰囲気を感じました。

 しかしヤフーの天気予報を見ると、週末から元の冷え込みに戻るような予想気温となっています。街中を歩くとマスク姿の人も多く見かけるようになりました。インフルエンザにかかっている人も徐々に増加中とのニュースも見かけましたので、注意が必要だなと思っています。

 いつものように午前中は旅行ブログを更新して、合間に株式をチェック。昨日書いたように、このところ株式はかなりの勢いで昇しているので、そろそろちょっと大きな調整があるのではと慎重になっています。

 というわけで、昨年12/8に2495円で買った4282EPSホールディングという銘柄を選び出し、取引状況を見て、2654円で指値の売却を決断。

 注文を出して一応気持ちが落ち着いたので、昼食。おかずは昨晩作ったトンカツの残りとイワシの丸干し。これにほうれん草の味噌汁をつけて、満足です。

 食べ終わって、今度は夕食の買い出し。ここ数日で鶏むね肉、豚ロース肉と食べてきたので、今日は牛の日だなと思い、じゃあ玉ネギが余っているから牛丼にしようと決断。

 早速スーパーに行って牛小間肉、朝食用のリンゴ、そして最近なくなってしまったウスターソースやみりんを購入して全部で千数百円。

 帰宅して楽天証券を確認したら、EPSホールディングスが無事売れていました。


 購入資金は25万ぐらいで、およそ一か月の所持で売却益が1.5万ぐらい。結局今年に入って年初からの上昇で、カカクコム、三菱ケミカル、そして今日のEPSホールディングを合わせて売却益は4万ぐらいとなり、なんだかうまくいきすぎです。

 だからこそそろそろ危ないなと思っているわけですが、今日の日経平均も結局は135円高で終わりましたので、「妙に上がるな」と感じています。

 さて昨日の成人の日では、晴れ着を注文したのに、その業者が雲隠れという事件があり被害にあわれた方の心中をお察しします。

 中には「今現金で支払えば割引になる」というような話もあったようなニュースがありましたが、これは先日もニュースになった旅行代理店の倒産間際の実態とそっくりです。

 結局企業は資金繰りがうまくいかなくなってくると、すぐに目先の支払いで現金が必要になり、その現金を確保するために無暗に安いツアーを設定したり、契約がまじかに迫った利用者に、すぐに現金で払わせるという要求が強くなります。

 「今すぐ払えばお得です」というような言い方なのかなという気もしますが、その言葉を信じてしまった利用者としてはやるせない気持ちだと思われます。

 その意味ではやはり事前に危険を察知する能力が消費者にも求められる社会になったということでしょうか。特にすぐにでも現金を欲しがる業者は、危ないと考えた方が良いいですね。

 とはいうものの、私もかつてネットで格安だと評判になっていたハワイ行きのチケットを某業者から買おうと思い、ネットで決済のクリックをする直前まで行ったことがあり、危険を察知するというのは難しいなと実感しています。

 ちなみに該当の業者はその後倒産。結構被害を受けた人も多くいて、新聞紙上でも話題になりました。てるみくらぶ」とは別の業者です。


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