通販増加で店舗やコンビニは淘汰?

2018.1.25

 またまた寒い朝で、全国的に記録を更新したようです。未明に一度トイレに起きるのですが、「こりゃ寒い。明け方はもっと寒くなるかも」と思い、電気敷毛布の温度設定を少し上げて再度睡眠。

 温度設定が良かったのか7時半までしっかり寝ていましたが、起きたら鼻が冷たくなっていました。「予想通り無茶苦茶寒いぞ」と思って、ファンヒーターを点火。なんと室温が0℃の表示でした。

 カーテンを開けたらきれいな青空が見え、「これなら多少暖かくなるかも」と思い、エアコンをつけて室温上昇を待ってストレッチ。

 寒いなあと思いつつ玄関を出て朝刊をポストからとってくるついでに屋根に積もった雪を見たら、なんと30cmぐらいの長さのつららが出来ていました。この家には20年以上住んでいますが、30cm以上のつららは初めての経験です。

 朝食は昨晩作ったクリームシチューとぶりのアラと大根の味噌汁。安いブリがあったのでこれを使いましたが、同時に入れた大根がちっともおいしくない!通常ちょっと過熱をすれば大根は柔らかく味が沁みるのですが、今年は見かけは良いものの、ちっとも柔らかくならず味もしみこみません。

 家庭菜園をやっていた頃は、歩いて50mほどのところに畑があったので、思い立ったら畑に行って適当な大根を引き抜いてくるということをやっていましたが、今年はお金を出して買っているのにおいしい大根がないので非常に不満です。

 しかしこれはたぶん農家の方も困っているのだと思います。実際庭先に一坪家庭菜園を作りそこに大根を10本ほど植えていますが、どれもやせ衰え、いつものように迫力ある大根がちっとも育ちません。

 どこの畑でも実りが悪いせいかもしれませんが、スズメやシジュウカラ、ツグミといった野鳥も時折顔を見せて、今日は大根の隣に植えたブロッコリーの葉っぱをついばんでいました。

 先日傷んだリンゴがあったので、肥料代わりになるかなと思って庭に投げて置いたら、そこにも鳥が来てついばんでいます。今日見たらリンゴの影も形もなくなっていましたので、全部食べてしまったようです。

 朝食を終えて寒いなあと思いながらパソコン前に座って先ずは株式チェック。昨日、今日は「下がるだろうな」と思っていましたが、予想以上に円高も進み、かなり大きな下げです。

 だとすればこれは買い時だろうと判断し、2379ディップを3400円で指値。さらに3141ウェルシアを4710円で指値。両者ともに30分ほどで買えましたが、6032インターワークスは買えませんでした。

 あとは上昇を待つばかりですが、明日はまだ円高の影響が残りそうで、疑心暗鬼になった投資家が多ければ、明日も下げそうです。一方なんかの拍子に円安に振れれば、ここぞとばかり買ってくる投資家もいるはずで、疑心暗鬼と強気の綱引き相場になりそうだなと思っています。

 続いていつものように旅行ブログを更新していたら、いつの間にか12時になっていたので昼食。昼食は朝と同じメニューですが、少人数家族だと同じメニューが続いてしまうなと感じます。

 食後は今日のメニューを考えつつスーパーへ。しかし途中で一昨日天ぷら用に野菜を買って、実際には作らなかったことを思い出し、じゃあ今日は買い物は無しだと決断。

 それでもスーパー内をウロウロし若干のウォーキング。さらに帰りがけに、大型ショッピングモールにより店内をウォーキング。欲しいなと思えるものも思い浮かぶのですが、最近欲しいものは通販で買うことが増えています。

 通販を利用し始めて分かったことですが、同じ価格の商品を比較すると通販の品物の方が質が良いものが多い気がします。ただし実店舗で実物を見るわけではないので、ある意味購入は賭けの要素も加わりますね。

 その意味ではレビューが充実しているサイトの利用が増えていて、私は主に楽天やアマゾンを使っています。これらのサイトで営業している店は、実際の店舗がない分のお店の維持費や販売員という人件費が実店舗より少なくなるので、その分商品の質を上げることができるのではないかと思います。

 消費者側としては、自分の気に入った商品が、送料も含めて通常のお店で買うより安ければ、良いものが安く手に入るということになるわけで、高齢者が増えて実店舗に行くことができる人が減れば、今後もますます通販は増えそうです。

 ちなみに我が家の息子はコンビニでアルバイトをしていますが、私の想像が全く間違っていたことが一つありました。それは客層。私はコンビニを利用するのは、仕事をしている人が弁当を買うのと、高校生等が学校帰りに気楽に寄り道をするというイメージでいたのですが、息子の働いているコンビニの特性かもしれませんが、高齢者の利用が非常に多いとのことでした。

 つまり自宅近くにあって、とりあえず必要なものがそろっているということで、文字通りコンビニエンスストア(便利な店)になっているようです。

 しかしやがて今スマホを自由に使っている人が高齢者になると、実店舗に行かずスマホから商品を注文という時代となり、コンビニは大きな収入減となるような気もします。


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