排水口が復活、詰まりの原因は?

2018.2.27

 昨日は更新できませんでした。理由は排水口の修理。午前中に電話があって、昼過ぎに伺うとのことで、急遽台所周りを多少きれいにして待機。

 やがて5トンぐらいの大きなトラックがやってきて、おじさんが二人。早速修理に取り掛かってもらいましたが、やはり油の塊が多かったようで、30分ほど悪戦苦闘。

 しかしそれでも何とか開通したということで、思い切って水を流してみると、途端にまた詰まり始め、どうやら一部の塊が取れて、最低限の穴は開いたものの、パイプの曲がり角部分あたりの油が完全に取れていないようです。

 そこで今度は下水側からの高圧洗浄と同時に、台所側から私が使っていたパイプ掃除用の自由に曲がる管を使って、曲がり角部分を突っつくという作業を30分ぐらい。

 やがて「取れた!」という声が外から聞こえ、改めて水を流してみると、これまでの排水が嘘のように、水がどんどん流れていきます。

 話を聞いてみると、曲がり角部分に、配水管の形そのままの油の塊があったようで、それが取れたということでした。いやはや大変な作業だなとおもいました。

 しかし今回が2度目ですから、詰まり易いパイプ構造なのは間違いなさそう。しかし業者さんに聞いてみると、あちこちで結構同じような作業を依頼されるということで、排水には気を付けないといけないんだなということが良く分かりました。

 業者さんの話によれば、油物の料理をした後は、フライパンに残った油を出来るだけペーパータオルで拭き取り(新聞紙でも可)、油分を含んだ水を下水に流さない工夫が必要だとのことです。

 またパイプ洗浄剤を適宜使うとか(適宜というのがどの程度なのかは不明)、場合によっては少し熱いお湯(沸騰させるとパイプにはダメージがあるということでした)を流した方が良いということでした。

 要するに下水にもメンテナンスが必要だということですね。これまで節約、倹約家計を貫くために自炊をしてきましたが、食後の食器洗いの水については余り注意を払ってきませんでした。

 結果的に今日請求書が来ますが、3〜5万ということを聞いていますので、日ごろから自炊で節約しても、一度パイプを詰まらせたら、節約分が吹っ飛ぶという教訓になりました。

 というわけで、ほぼ午後いっぱい下水管の修理?で時間を取られ、ようやく開通した時にはすでに4時ぐらい。急いで買い物に行って夕食準備。

 昨晩はトンカツ用の豚ロース肉が安かったので、これに市販のたれを利用して豚ロース肉のソティ。これにすでに出来上がってビニールパックになっていたサンマのかば焼き。

 自宅の家庭菜園でようやく取れたブロッコリーを使ったサラダ。さらに先日作った豚バラ肉の味噌汁というか豚汁?がおかず。料理をしながら、自由に水を流せるのは実に便利だなと思っていました。


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