新元号は「令和」

2019.4.1

 6時半に起きました。カーテンの隙間からきれいな太陽光が差し込んでいるのが見え、ちょっと冷えたものの、まずはめでたい新年度の幕開けです。

 早速しばらくサボって昨日から再開したストレッチを30分。たいしたことないストレッチですが、そこそこの運動にはなっているのかなと最近感じています。

 実際もう2年以上続けているので、腕や足の曲げ伸ばしで、「ちょっといつもと違って固いな」とか「今日はよく曲がる」といった感覚の違いも分かるようになってきました。

 その意味では人間の感覚というのは恐ろしく精緻ですね。大学時代にクラシックギターの演奏に目覚めて、授業そっちのけで一時期練習していました。

 その結果、左手の瞬時の跳躍もそれなりにうまくなり、まあフレットを見ないでも移動できるようになりましたが、凡人はそこまで。さらに練習を重ねれば、跳躍した先のポジションも数mm以下の誤差の範囲で弦を抑えることができるようになります。

 そのあたり、継続するかどうか、より精密さを求めるかどうかが凡人とプロの違い。要するにどれほど打ち込めるかということですね。たいがいは途中で挫折ということになります。

 てなことを考えながらストレッチを終え朝食。ごはんと昨晩作った牛肉と長ネギの炒め物。小松菜の味噌汁を飲んで、食後に夏みかんを1個。

 食べながらテレビをつけると、新元号発表の段取りの解説ばかりでうんざり。まあ一つの大きな節目だということは分かりますが、単に名称が変わるだけで、私自身の生活にはほとんど影響がないような気もします。
 
 というわけで、すぐにテレビをネットに接続し、ユーチューブで朝のジャズを視聴。出力をオーディオセットにつなぐようにしたら、音質が劇的に改善したので、朝はいつもこういったBGMを聞きながら新聞を読み朝食を食べるという生活になっています。

 息子は、今日が新年度初日で、今日から新しい人が配属されるということで少し早めに起きて早めに出勤。朝食を終えていつものようにら旅行ブログを更新。

 さらに「バンコク ぶらり一人旅」というサイトで旅行記を書いているのですが、それを少し更新。気が付けば11時半。早いもんです。

 ちょっと早いなと思いながら、今日は先日購入したナポリタンのチューブ入りソースを使って調理。麺を茹でながら、冷蔵庫内にあったウインナを切り、なおかつサラダ用に保管してあったブロッコリーを少々。

 さらに冷蔵庫の片隅に放置してあったニンニクひとかけをみじん切り。準備ができたころ麺が茹で上がったのでざるへ。フライパンにオリーブオイルを入れてニンニクとウインナを炒め、さらにブッコリーと麺を追加。

 全体を手早くかき混ぜながら、ナポリタンソースを適当に混ぜ合わせて出来上がり。食べてみると、喫茶店で食べるナポリタンに近い味になって満足。

 これにコーヒーをつけて、喫茶店風ナポリタンセットの出来上がり。食べながらテレビでニュースを見ると、今にも発表しそうな雰囲気なのに、なかなか始まりません。

 「まあいいや。それより心配なのは4月からの各種の食品値上がりだよな」と思いつつ食事を終えてショッピングバッグをもってスーパーへ。

 行く途中でラジオを聞いたら、菅官房長官が「れいわ」という元号を発表したことが報道されていましたが、ラジオだったので「れいわ」なのか「えいわ」なのか聞き取れず。

 もしかしたら「へいわ」ではないかと思ったのですが、帰宅してネットで確認したら「令和」でした。まあ大変な騒ぎですが、なんだか別世界の騒ぎのように聞こえてしまいます。



毎日が同じことの繰り返し


退職後の生活(5)


表紙に戻る