何事も早めの対策が必要

2019.9.9

 昨晩は台風の影響が心配で、雨戸がある窓は雨戸をしめ、そうでない窓は、風で動かないようにきちんと閉めて施錠。さらに万が一飛来物で窓ガラスが破損する危険性を考えてカーテンをしっかりしめて就寝。

 深夜に窓を叩く雨や風の音で多少眠りも浅くなり、時折目が覚めたとき枕元に置いたスマホで台風の位置を確認。明け方「埼玉を通過したか」と思った頃になって、ようやくしっかり眠ることができました。

 起きたのは6時50分ぐらい。ストレッチもせずにリビングに降りてテレビをつけると各地の被害の様子が放映されていて、やはり大きな被害をもたらした台風だったんだなと再確認。

 ただ我が家は、雨戸を開けて外を見ても大きな被害はなし。近隣の家も問題なさそう。いつもは狭い庭に近所からビニール等の飛来物が舞い込んでいるのですが、今回はそういったものもなし。

 たぶん近隣の皆さんがそれぞれ飛んでいきそうなものを事前に処理したのだと思われます。幸か不幸か人的被害はわずかだったようですが、風にあおられて亡くなられて人もいましたね。

 なんで台風が来ているのに深夜に街中を歩いていたんだろう?ということも気になりますが、まあ人それぞれの事情もあったのだと思います。

 しかし停電の被害は大きそう。しかも今日は猛暑で深夜になっても気温が下がらず、停電している家ではエアコンや冷蔵庫が使えない訳で、寝苦しい夜になりそうです。

 ちなみに太平洋上には新たな台風の卵が形成されつつあるようで、やはり温暖化に伴って今後も気象災害の頻度は大きくなりそう

 今回はスマホで近所の河川の氾濫危険情報なんかも見ていましたが、避難勧告とはなりませんでしたが、それに類する警報も出たようです。

 今日は昼過ぎに近所のスーパーまで行きましたが、途中橋の上を通過するとき川を見たら濁流。しかし水位はピークよりも下がっていたようで、河川の両側に生えていた雑草がなぎ倒されていたのが良く見えました。

 当然ながら今後も温暖化は更に進むと思われるので、「想定外」とか「30年で起きたことがない」「未曽有の」と言った修飾語の気象災害は頻度も規模もますます大きくなりそう

 その上、日本列島には大きな地震や火山の噴火と言った突発的な災害もあり得そうで、まあとんでもない大地の上に暮らしているんだなと再認識。

 この認識を忘れずに、これから少しまじめに、地震、台風等への対応も考えておかないといけないようです。ただ問題は「のど元過ぎれば・・・」という諺通り、平穏な日々が続くと、その決心を忘れてしまう。

 というか元来が面倒くさがりですから「まあいいや」と後回しにして、目先の快楽を求めてしまう。大多数の人がそうなんだろうなとは思っていますが、結局最後に生き残るのは、老後2000万円問題もそうですが、早めに対策を考えていた人だろうなとは思えます。





相変わらずの日常生活


退職後の生活(5)


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