温暖化に対して何ができるのか?

2019.11.14

 6時半に起きて朝食はご飯。おかずは、たっぷり作ってまだ余っている海鮮鍋の残り。今日は加熱後、これをご飯にかけて猫飯風?新聞を熟読して朝食終了。

 息子の出勤を見送り、今日は他の用事もなかったので、すぐに旅行関連ブログの更新作業。バンコク関連、ハワイ関連のブログですが、二つを更新するとだいたいいつも10時半前後になっています。

 というわけで、一段落したので市民農園へ。今日はすでにほとんど食べつくした小松菜と青梗菜の残りを撤去。きれいに整地して終了。ここは年明けにはジャガイモを植える予定です。
 
 しかし今年は暖かいせいか、いまだに周辺をモンシロチョウが飛び回っていますね。先日も、収穫したブロッコリーの房の間に丸々と太った幼虫が1匹潜んでいました。 

 さらに、種から育てて30cmほどになった長ネギを50本ほど抜いて帰宅。庭の小石が多い土を掘り返して、ここに植えなおしました。

 昼食も朝と同じようなメニューで済ませ、午後はどうしようかなと思っていたら眠気が。というわけで素直に昼寝。1時間ほど寝て、すっきりした気持ちになって、今日は県民の日なのでちょっとドライブでもと思いましたが、午後からは寒くなるという天気予報もあり、結局断念。
 
 その代わり先ほどウォーキングへ。河川敷のいつものウォーキングコースですが、相変わらず川の水量が多い。ちょっと多量の雨が降るとまた浸水騒ぎが起きるかもと感じる水位です。

 私が歩いている川べりのコースにも一部土砂が堆積していて、この辺りも一時期は水没していたんだなと分かりました。

 昨日はイタリアのベネチアでも2m近い高潮が発生し、市街地が水没という記事が出ていました。温暖化による水位上昇の被害も年々増えている印象です。

 さらに数日前に長瀞の自然史博物館に行ったときは、埼玉県の秩父地方でも昔は海だったという記述もあり、以前は「まあそんなこともあったんだろうな」という他人ごとでしたが、どうやら10年20年というちょっと先でも、川の氾濫や海の浸食が起きてきそうな雰囲気です。

 イタリアの高潮も、ここ50年で2回目の大きな被害という事でしたから、もはやここ50年で経験した以上の気象災害が毎年起きるという事は間違いなさそう。

 一般的に温暖化が原因と叫ばれていますが、温暖化の原因も二酸化炭素の増加なのか、単に地球自体の周期的な気候変動なのか、いまだに結論は出ていないような気もします。

 しかし、二酸化炭素の増加が一因になっていると考える科学者は多いようですから、庶民としてはその考えを認めるしかない。中にはトランプさんのように、二酸化炭素は関係ないと考える人もいるようですが、発言の影響力が大きい人だけに実に残念。

 とはいえ、どんな場合でもそうですが、実際に自分自身の生活に影響が降りかかってこない限り、なかなか本気で取り組もうと考える人は増えませんね。

 今回の埼玉県の豪雨災害を見ていても、直接被害を受けた人以外は、というか被害を受けた人であっても、二酸化炭素を減らすために、今後は自動車に乗るのは控えようと考える人はほとんどいないような気がします。

 かくして、本当に大きな被害が起きて、このままじゃどうにもならないという状況になるまで、政治家は経済振興だけを願って、温暖化に向かって突っ走るという事が今後も続きそうな気配です。






冬支度


退職後の生活(5)


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