高齢者の銀行口座管理

2019.11.29

 天気予報通りかなり冷え込んだ朝でした。明け方の寒さで、ちょっと眠りが浅くなったようで、この冬始めて敷き毛布のスイッチをオン。

 その後は安眠出来て起きたのは6時50分。いつもより少し遅くなりましたから、明け方の眠りの浅さが影響したのかなと判断。とはいえ、以前より暑さ寒さに関する感覚が鈍ってきたことは間違いない。

 寒いのに寒さを感じないというのを、自分には体力がある、なんて勘違いしていると、免疫系に悪影響が出そう。感覚的に寒いと感じなくても、室温を見て冷えていたら、やはり意識的に寝具を暖かくしないといけないようです。

 というわけで今日はストレッチをする時間もなく、すぐに階下のリビングに降りてファンヒーターとエアコンをオン。洗顔をして朝食はパン。十勝のレーズンスティックというのを3本。

 おかずはひたすら食べ続けている湯豆腐の残り。これにハワイアンコーヒーを淹れて、食後にリンゴを1個。寒い中、息子は「大丈夫」と言いながら自転車で出勤。その姿を家の中から見ているだけで、寒さを感じます。

 新聞を熟読し、天気が良いので洗濯をして、旅行関連ブログの更新。一段落して株価を確認すると、昨日急落した6050イーガーディアンは、何とか反発して半値程戻している様子。

 「まあこれなら大丈夫だろう」と安心して、10時半過ぎ市民農園へ。しかし外でに出ると北風が冷たい。慌てて引き返して、本格的な冬用のブルゾンに着替えて出発。

 今日の作業は白菜の葉っぱを冬の寒さに備えて上の方でまとめて縛ること。ついでに脇から出て育ち始めたブロッコリーを収穫。さらに旨そうな大根を1本抜いて、これを渡そうと思い実家へ。

 すると母親が何やらあたふたしている。話を聞いてみると、銀行の通帳記入をしたら、覚えのない多額の出費(と言っても数万円ですが)が記載されていて不安だと言います。

 通帳をもらって内容を見てみると、どうやら通帳記入を数か月行っていなかった関係で、その間の公共料金等の支払額をまとめてひかれている様子。

 ただいつもよりその額は多そうなので、問い合わせの電話をしてみたが、コールセンターの案内の説明(・・・のお問い合わせは・・番を押してください、という案内です)がちっとも分からないと言います。

 要するに機械が相手で、「自分の聞きたいことがどんな分類の問い合わせになるのか分からない」ということのようで、私が変わって何とか話が進展。

 最寄りの銀行からまとめて引き落とされた明細が数日後に送付されるという事になりました。とりあえず一件落着ですが、コールセンターのプッシュボタンによる問い合わせ先の分類は、高齢者者には分かりずらいんだなと改めて感じました。

 以前なら人間が対応してくれて、高齢者の分かりにくい話にも耳を傾けて何とかその真意を探ろうという姿勢があったと思うのですが、少子高齢化による人手不足と人件費節約の影響は、高齢者の預金に大きな影響を与えそう。

 「銀行に聞いても分からないから、もういいや」ということになる可能性もありそう。すると必然的に休眠口座も増える?そして最後は国家に吸い上げられる?

 だとすれば、意思が明白な内に資産を相続人に渡した方がいいのかなという気もします。まあ相続税の問題もありますが、今は母親から私への相続と考えていますが、もう少し先になると私から息子への相続という事も考える必要がありそうです。





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退職後の生活(5)


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