日本は諸外国から置き去り?

2019.12.13

 いつも通りの6時半に自然に目が覚めましたが、曇っているのか室内が薄暗い。ファンヒーターのスイッチを入れたつもりでしたが、暗かったので押すスイッチを間違えたようでいくら待っても点火しない。

 「早くも故障か?」と思いながら照明をつけて、違ったスイッチを押していたことに気が付きました。しょうがないので「寒いな」と思いながら階下のリビングに降りてこちらの暖房のスイッチをオン。

 朝食はパン。おかずは目玉焼き。食後にバナナを1本。新聞を熟読しながら息子の出勤を見送り、今日は可燃物のゴミの日でしたが、旅行に行っていたのでゴミはほとんどなし。

 新聞記事は一時期ほど韓国関連のニュースが減ったなと感じています。私が読んでいる毎日新聞に経済観測というコラムがあるのですが、今日の短い文章はなかなか面白かったです。

 長期的成長 今「稼ぐ力」が源泉という見出しがついていますが、内容は日本の企業の長期的展望が開けていないというもの。要するに、大企業の国際競争力がどんどん衰えているという事みたい。

 今回バンコク旅行に行っても感じたこと。やはりタイにも少子高齢化が押し寄せていると言われていますが、それでも数か月ごとに行くたびに街の様子が変貌しています。

 鉄道がどんどん郊外に延びて、新しい駅ができるたびにその周辺にショッピングモールができ、居住用の大型マンションが建設されています。

 タイの人たちの所得自体は日本の半額程度ですが、少しでも多く稼いで、少しでも楽な暮らしをしたいと誰もが思っていることが、街歩きをしていると良く分かります。

 それに比べて日本はと言ってしまうと月並みですが、とりあえず楽な生活はできるようになったので、これ以上の頑張りは望まない。ほどほどのところで暮らせればいいや、という保守的?な気持ちになっている人(若者?)が多いような気もします。

 そういったある意味成熟した社会では大きな発展は望めず、周辺諸国の経済はやがてどんどん日本を追い越していくという事になりそう。

 まあしょうがない、と言えなくもないのですが、高度成長期という、ある意味バブル景気を経験した私から見ると、今の日本はぬるま湯に浸った茹でガエルのような状態。

 しかしじわじわと周辺の温度が上がっていて、知らないうちに茹であがってしまうという不安も感じてしまいます。 

 てなことを考えながら、午前中は旅行ブログや旅行記の更新作業。10時半ごろ一段落したので市民農園へ。大きくなった虫食いだらけの白菜を収穫。これと大根を消費するために、「今日の夕食は鍋だな」と思いながらスーパーへ。

 鍋に追加する材料、昼食用に温めるだけの天ぷらそばを買って帰宅。今日も出費は1000円ぐらい。早速そばをレンジに入れて加熱。

 食べ終わってちょっとネットで株価を確認すると、日経平均は大幅高。ところが持ち株のイーガーディアンは下落。さらにいつも見ている中小型株を見ても、日経平均は大幅高なのに下がっている銘柄が多い。

 どうやら夏以降の中小型株の上昇がちょっと一服し、大型株の上昇に変化したような気配です。だとすると今日の終値の様子を見て、来週は大型株の購入かなと思いながらいったんネットを終了。

 次に向かったのが図書館。旅行中に借りていた書籍4冊を返却し、新たにまた5冊ほど借りてきました。年末年始の休館日の関係で、返却は年明けになるみたいで、ゆっくり読めそうです。





ショッピングモールでウォーキング


退職後の生活(5)


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