通販がますます発展?

2020.2.11

 今日は寒いのに6時に目が覚めてしまいました。息子は休みだし、もう少し寝ていてもいいのではと思ったのですが、眠れそうになかったので暖房のスイッチをオン。

 部屋が温まったところで少し念入りにストレッチ。カーテンを開けると、徐々に外が明るくなり、東の空はオレンジ色に染まっています。

 「朝焼けだ〜」と思いながらリビングに降りて朝食。ごはんに、おかずは昨晩作った鶏肉と自家製大根の煮物。これにアソサの味噌汁をつけて食後にリンゴを半個。

 先日楽天市場で買ったりんごです。購入履歴をみたら、昨年も同じ業者さんで買っていたようで、5kgで3000円ぐらい。届いたリンゴは、箱の中にきれいに並べられていて、20個入っていました。

 食べてみると、優良品との触れ込みでしたが、言葉通り甘いリンゴで、シャリシャリした食感がたまりません。買ったのはサンふじという品種ですが、スーパーでも1個150円以下のものは少ないので、送料を考えても通販の方が品質が良さそうです。

 (何を買ったかというのは「年金生活者の買い物日記」という別のブログで書いています)

 という事は、そういったことに消費者が気づけば、今後スーパーの売り上げはますます落ちそうな気がします。今はまだパソコンやスマホが苦手な高齢者が多いので、スーパーに行くと、この年齢の方を多く見かけますが、こういった方が通販を頻繁に利用するときがやがて来るのではという気もします。

 私が趣味というか仕事でパソコンをいじり始めたのはたぶん30代。最初はワープロ。NECの文豪という機種を愛用していました。やがてそれがパソコンに変わり、最初はPCマーク2だったか、ともかく電卓に毛の生えたようなパソコンで、BASICというプログラムを勉強。

 さらに一太郎という画期的なワープロソフトを使うようになり、最初は超難解だったロータスという表計算ソフトも利用。パソコンの方も徐々に進化し、記憶媒体が最初はテープレコーダーだったものが、フロッピーディスクに変化。

 こりゃ便利だと、ペラペラの5インチフロッピーがたまり始めたころ、今度は3.5インチ版が登場。さらにハードディスクなるものが出現し、記憶容量が一挙に増加。

 と言っても容量はMB(メガバイト)単位で、40MB、60MBという、ごっついハードディスクを買ってきてパソコンに接続。

 てなわけで、その後ハードディスクの容量は拡大の一途をたどり、今はMBではなく、1000倍のGB(ギガバイト)、さらにテレビ番組を録画できるようにもなり、現在は1000倍のTB(テラバイト)が一般的。

 まさにハードディスクの容量増加と一緒に、私も年を取ってきたという印象があります。しかし私の5年ほど上に当たる団塊の世代の皆さんの中には、「コンピューターは分からん」と言って投げ出す人も多かったように思えます。

 そのため職場ではンピューターを扱える人と扱えない人で仕事分担が異なるようになり、互いに「こっちの方が仕事量が多いのでは?」という不信感を持ったこともあります。

 というわけで、別段結論はないのですが、今は高齢者でもスマホを自在に扱っている人が多いことも事実ですから、今後も通販は発展を続けそうだなというのが、まあ結論と言えば結論かもしれません。 





江南文化財センターへ


退職後の生活(6)


表紙に戻る