埼玉県立埋蔵文化財センターへ

2020.2.20

 6時20分に目が覚めて、暖房を入れてストレッチ。階下に降りて、朝食は先日買った野菜炒め用の菜っ葉類が余っていたので、ちょっと前にも作った焼うどん

 食後にリンゴを1個。おいしいリンゴに気をよくして、昨晩再度購入。ただリンゴの時期としてはだいぶ遅くなっていますから、味は少し落ちているかもしれないなと思っています。

 食べながら新聞を熟読。テレビは今日は消しました。新聞記事に集中したかったからです。新型コロナウイルスの情報をきちんと把握して、対処しないといけないなと思っています。

 しかし今日は昼のニュースで、クルーズ船から体調不良で下船した高齢者の方が2名亡くなられたと知らされ、「やっぱり医療機関が充実していても、安心はできないんだ」と感じました。

 新聞を読みながら息子の出勤を見送りましたが、花粉症の息子は、花粉をかいくぐって自転車で出勤という事になり、結構辛そうです。

 私も息子ほどではありませんが、外をマスクなしで歩くとすぐにくしゃみや鼻水が出てきます。今日は寝起き直後から、眼もちょっとムズムズしていたので、花粉症の方は辛い1日だったと思います。

 食後にリンゴを1個食べて、ゆるゆると日課になっている旅行ブログの更新。最近は日々変わる新型コロナウイルスに関することも、健康生活あれこれというブログで書き続けているので、更新終了まで時間がかかるようになっています。

 12時ちょっと前に一連の作業を終了し、昼食は冷蔵庫内に余っていたおかずで適当に食べて終了。食材を余さないように努力していると、どうしても昼食は残り物で食事という事が多くなります。

 終了後向かったのが、熊谷にある「埼玉県立埋蔵文化財センター」。古墳がらみで、様々な土器や埴輪が収蔵されていて、その保管庫を見学できる施設です。

 到着後広い大きな駐車場に車を停めましたが、「ようこそ、ここが・・・・です」といった、よくあるこういった施設の歓迎のメッセージはどこにもなく、本当にここから入っていいのかという、通常の役所の玄関みたいなところから内部へ。

 すると事務室なるところから係りの女性が現れて、「見学ですか?」と聞かれたので「はい」と答えると、「こちらで入館の手続きをしてください」とのことで、住所氏名なんかを記載。

 首から入館許可証のフォルダーを下げて、いざ保管庫内部へ。入ってみてびっくり。これまで様々な博物館で縄文や弥生、古墳から出土した土器類、埴輪類を見てきましたが、ここはそういった発掘物が、それこそ山ほど保管されていました。

埼玉県立埋蔵文化財センター 土器の保管棚

 小さな体育館ほどの広さの空間に、棚が所狭しと並べられていて、その中は発掘された土器類が多数。ざっと見て1000以上の土器が保管されているようです。

 「うへえ〜、こんなにたくさんの発掘物があったんだ」と思いましたが、ともかく壮観の一言。土器に強い関心がある人なら、ここで何時間でも過ごせそうです。

 続いて、このセンターから1.5kmほど離れたところにある「とうかん山古墳」というのを見学。結構大きな古墳でしたが、あまりにきれいに周辺が整備されているので、逆にありがたみが感じられませんでした。

 さらに少し走って「塩古墳群」へ。ここは古墳群という名前に恥じない、古墳密集地域でした。ちょっと周辺を歩いただけで、10ぐらいの古墳の盛り上がりを確認できました。

塩古墳群

 「こりやすごいや」と思いながら帰宅。途中のスーパーで夕食の買い物をして、自宅到着が4時過ぎ。そこから今度はフルートの練習を1時間ほど行い夕食準備。食べ終わってようやくこのブログの更新という、充実した1日でした。





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