ブレークスルー感染を警戒

2021.9.8

 6時に目が覚めましたが、カーテンの隙間から久しぶりにオレンジ色の朝日が差し込んでいました。「今日は天気が良さそうだ」と思いながらパンで朝食。

 新聞を読みながらテレビの天気予報やニュースを聞いていましたが、どうやら埼玉県は午後から曇るみたい。ニュースを見ると、総裁選のことばかりで、「まあいいか」と思い、スイッチを切って新聞に集中。

 息子の出勤を見送って、いつものように旅行ブログの更新作業。午後は雨かもと思っていたので、10時ごろいったん切り上げて実家へ。
 
 昨日は母親と共に、いつもの診療所へ行き、処方箋をもらい、近所のウエルシアで調剤を依頼。その薬を持っての訪問です。ちなみに母親は家の中ばかりで生活しているせいか、たまに外に出るとくらくらすると言います。

 多分外だとすべてのものに距離感が出て、その処理に脳が追い付いていないのではという気がします。私も猛暑や雨等でず〜っと家の中にいて、たまに市民農園に行くと、足取りが不安。

 なんかフワフワする感じ。ただしばらく外で過ごしていると、そういったフワフワ感は消えていきます。ということはやはり高齢者が良く言うめまいというのは、家の中でじっとしていることによる脳細胞の衰えではないかという気もします。

 母親に薬を渡して、そこから市民農園へ。今日もわずかな隙間に肥料を入れてシャベルで掘り起こし、2週間後にはここにほうれん草を植える予定。

 さらに秋ナスが出来るかと思って春から植えっぱなしにしていたナスが枯れてしまったので、それを撤去。想像以上に深く根が張っていて、抜いた拍子に思わず尻もちをついて苦笑いです。

 さらに除草を行い、かなり見かけはきれいになりました。帰りがけにスーパーに寄って食材購入。帰宅して昼食を食べ、ちょっと昼寝。

 起きて、近所の比較的大きな本屋さんへ。店内をうろついて雑誌を眺め終了。「なんかあっという間の1日だな」と思いながらこれを書いています。

 新型コロナの感染拡大は、徐々に感染者数減少が鮮明になり、一息ついた感じ。一部の専門家は、「まだ気を許してはいけない」と言っていますが、感染者数減少のグラフを見ると、ちょっとホッとします。

 しかもこの減少傾向が確かなら、グラフの数値はほぼ2週間前に感染した人の人数ですから、今日たまたま感染してしまったという人はさらに少なくなっている筈。

 そう思うとますます安心感が漂いますが、一方で2回接種したのに感染してしまう人も出てきていますから、すぐにマスクなしで自由に遊びに行けるというのは早計。
 
 マスクをして、ワクチンを受けたとしても、高密度のウイルスを浴びれば、体内の免疫やワクチンの効果があっても、ウイルスの増殖率の方が高くなって症状が現れるというのは自明であるような気もします。
 
 要するに感染したくなければ、これまでの対策を地道に実行するしかない。と言いつつも、「じゃあいつまでこの状態が続くんだ?」と考えると、「まだまだ数年は続きそうだな」という気もします。




メルカリ、市民農園、ユニクロ


退職後の生活(8)


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