コロナで健康を害し、年金で鞭うたれる

2022.1.21

 冷気を感じて6時ごろ目が覚めました。眠りが浅かったのか、明け方亡き妻と子供時代の息子と食事をしているような夢をみました。命日でもお彼岸でもない時期に、この手の夢を見るのは珍しいです。

 ここのところ寒い毎日が続き、趣味と化していた畑仕事も今はやることもなく、農園周辺の散歩も北風が吹いているので滞りがち。運動不足だとやはり夜の眠りも浅くなるようです。

 実家の母親も、数日おきに「背中が痛い」「足が痛い」「血圧が高い」「フラつく」等々、全身の血行が悪いことによって起きるような体調不良を訴えるようになりました。

 つくづく高齢者の体調不良のほとんどは血行不良に端を発しているなと感じます。その事が分かっているので、私もなるべく昼間は動き回りたいなと思っているのですが、またしてもコロナの感染拡大でまん延防止処置が発令されたみたい。

 これによって人の動きが抑制されれば、重症化しやすいと言われている高齢者の感染確率が下がるだろうなという気はしますが、動かないことによる健康被害は大きいなとも思えます。

 爆発的な感染拡大が起きていたヨーロッパの一部の国では、高齢者のワクチン接種が進み、なおかつ重症化する人は少なそうだという判断で経済活動を再開する動きが出てきました。

 日本は、感染拡大が続いているとマスコミが連日報道してますが、実際問題亡くなる方は少ないみたい。第5波に見られたような、自宅で急に症状が悪化して亡くなる方も今のところいない。

 今後そういった方が増えるということを危惧する声も聞こえてきますが、ではいったいどんな状態になればいいのか?通常でも悪性腫瘍や突然の脳卒中という病気で亡くなる方がいて、交通事故による死亡者もいます。

 そう考えると、コロナによる死亡者をゼロにするために行動自粛するのは、あまりにも過剰防衛という気もします。

 私の住んでいる地域でも3回目の接種の予約が始まりました。私は昨年8月に2回目の接種を終えたためか、早くても3回目は3月になりそうで、まだ接種券も来ていません。

 ちょっとした焦りも感じますが、3月までに一か月以上あるため、自分で感染機会を減らす行動をとり、あわよくば3回目の接種を受ける前に、感染拡大が終息傾向にならないかなと思っている部分もあります。

 接種回数や接種率で先行したイスラエルでは、4回接種をした人も感染するという事例があるようですから、今後は半年ごとにワクチン接種ということになるのかなと思え、正直キリがないなという気もします。

 一方別件ですが、公的年金支給額が0.4%引き下げというニュースが配信されています。年金支給総額が10万円程度あれば、0.4%ですから400円ぐらい?

 額としては「その程度なら」と思えないこともないですが、これが続くと大きな額になりそう。一人400円とは言っても、年金受給者は2600万人ぐらいいるみたいですから、総額では100億円以上になります。

 支給額は賃金の動きに影響されているようですから、現に今仕事をしている人達の給料も下がっているということになりそう。岸田総理は、なんとか給料を上げてもらいたいと頑張っているようですが、企業には企業の都合もあり、なかなかうまくいかないみたい。
 
 となると、今後も年金は少しずつ減少?ということもあり得るので、先日書いた私の将来計画シミュレーションは、またしても改変を迫られそうな気がしてきました。



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