使い方を工夫して使い分ける(2012.2.7)
今日は雨が降って、その分少し寒さが緩みましたが、しばらくするとまた寒さがぶり返すようで、もう少し暖房効率と節約について考えなくてはいけないなと思っています。
昨日は灯油ストーブとエアコンについて考察しましたが、最近のエアコンの熱効率は本当にいいんですね。驚きました。要するにヒートポンプという機能がどんどん強化されていると言うことのようです。
と言うことは、同じ電気を利用する電気ストーブと比較しても、熱量は3〜5倍ぐらい違うと言うことになりそうです。
本当にそうなのかなと思いつつも、価格にしてどのぐらい違うの計算してみました。例えば1000(W)の電気ストーブを1日10時間つけっぱなしにしたとします。
すると1000×10=10000(wh)=10(kwh)。これで一ヶ月過ごすと10×30=300(kwh)で、これは電気料金7124円(契約電流30A)に相当することが分かりました。
次に エアコンはその3倍ぐらいの熱効率があると仮定すると、使用電力は3分の1になりますから、100(kwh)として、電気料金は2586円。その差はなんと4538円。
これは大きい。エアコンのある部屋で、エアコンを使わずに電気ストーブを使うのは電気料金の無駄であることが分かりました。しかしエアコンの無い部屋はどうするか?
私がいまこのブログを書いている場所にはエアコンがないので、ファンヒーターを使っています。いっそのことエアコンを入れようか、と昨年の猛暑でもかなり悩みましたが、初期費用が小さなエアコンでも50000円ぐらいかかります。
先ほどの差額を考えると、50000円でも11ヶ月でトントンになりますから、基本的にはエアコンの方が良いのかなとも思えます。
しかし現状の早期退職、父子家庭という身分では、10000円以上の家電製品を購入することは恐ろしく勇気のいる行為になっています。(旅行だったらすぐに使ってしまう金額なので、この感覚は我ながら不思議です)
さてどうするか。ちなみに電気ストーブとファンヒーターの熱量あたりの電気代も調べてみましたが、これはほぼ同じという意見が多いようです。しかしファンヒーターは灯油代も必要なので、総額としてはよく分かりません。
一方電気ストーブは一部の暖房、ファンヒーターは部屋全体の暖房を目的にしていますから、使い方にも寄りますね。