大学関係で初年度に必要だった経費(2013.12.19)
先日息子の大学の生協から、保険料口座振替の案内通知が来ました。在学中の病気入院や事故等に対して支払いがある保険ですが、掛け捨ての掛け金が年間13100円。
また大学関係の出費だなあと思って、改めて今年1年間の息子の大学進学による出費を調べてみました。総額はいったいいくらぐらいになるのか?
もしかしたら記入漏れがあるかもしれませんが、これから子供さん達が大学進学を迎える家庭にとって、初年度はいくらぐらいかかるのかという参考になると思います。
ちなみに計算の基本は、自宅から電車で1時間ちょっとの通学。私立理系(医歯系ではありません。工学系です)。入試はセンターと一般入試を受験。金額は概算です。
受験料 | 150000 |
願書送付、受験交通費 | 10000 |
入学金 | 300000 |
前期学費 | 700000 |
後期学費 | 700000 |
特別英語授業 | 100000 |
来年2月の一ヶ月短期留学 | 500000 |
通学費(定期代9ヶ月) | 90000 |
教科書等 | 20000 |
電子辞書 | 10000 |
昼食代 | 90000 |
生協加入、保険 | 50000 |
合計 | 2720000 |
特別な英語の授業を受けず、さらに短期留学に行かなければ、合計は60万ぐらい減ります。つまり2120000円ということです。
来年度は受験料や入学金、電子辞書等の文房具購入費用がなくなりますので、さらに47万ほど減り、交通費は3万ほど増えますので、差引44万減ります。つまり212−44=168万ということです。
しかし卒業までに後最低3年ありますから、結局大学の費用というのは、我が家の場合272+168×3=776万という大きな数字になります。
我が家の場合は、私が60歳になったとき、息子が大学に入学する年齢だったので、もともと退職金の多くが学費に回ると言うことを覚悟していましたが、現実に800万近いお金が出ていくと考えると、お気楽に旅行ばかり行っている訳にもいかないなとも思います。
しかし行かなければ、ストレスが増加することも目に見えていますし、ようやく60歳という峠を越したにもかかわらず、相変わらず汲々とした節約耐乏生活を送り続けることにも若干抵抗を感じています。