ドアの開け閉めの回数を減らす

冷蔵庫の節電を考える(2014.4.15)

  4月から職場が変わった方も多いと思います。新しい環境になれるまでは、少々ストレスがたまると思います。私も非常勤講師の仕事が始まり、自宅で1日中ブログやホームページを作っているという訳にはいかなくなrました。

 とはいうものの、例年通り週3日の勤務ですから、週休4日という恵まれた仕事環境です。ただしその分もらえるものも少ないので、家計管理には神経を使っています。

 昨日は電気料金の請求予定額の通知がポストに入っていました。使用量は189kwhで、ようやく寒い冬を脱して、200kwhを切る値になりました。

 ただ個人的には、これでもまだ多いと思っています。多くなってしまう原因のほとんどは先日書きましたが300L以上の大型冷蔵庫にあると思っています。

 この要領だと4人家族ぐらいかなと思えます。冷蔵庫の定格使用電力は、ドアを閉めた状態で測定されているようですから、実際の使用状況によって消費する電力はかなり増えるように思います。

 それなら思い切って買い換えるかと思って電気屋さんに行ってきました。私の場合はデザインや色なんてものはそれほど気になりません。

 使用電力の数字と値段を見てきましたが、200L台の冷蔵庫の値段は6万〜10数万。ただし消費電力は安いものほど大きい傾向があるようにも感じました。

 買い換えた場合、消費電力は今の3分の2程度になるかなとは思っていますが、まだ使える冷蔵庫を廃棄するのはもったいないと思え、とりあえずドアの開け閉めの回数を減らそうと思っています。

 たとえば、スーパーから買ってきた食材を、ショッピングバッグから取り出して1個1個入れていくと、その分ドアは開けっ放しにせざるを得ません。そうでなければ、何回かドアの開け閉めを繰り返す必要があります。これを1回短時間ですませようということです。

 具体的には、買ってきた食材を、冷蔵室、冷凍室、野菜室の収納場所ごとに分類し、台所に積み上げる。その後一気にまとめて入れるという方法です。これまでは袋の中から食材を1個1個取り出して収納していましたから、その分庫内の温度は上昇し能率が悪いなと判断しました。

 また食事の準備をするときも、冷蔵庫を開ける前に、いったん何が必要かを考え、それから素早くそれらを取り出し、開け閉めは1回ですませる、というのが良さそうだと思うようになりました。

 当然ながらドアの開け方も、全開ではなく、物を入れるまたは取り出せる最低限の幅で済ませた方が効率は良くなるはずです。

 さらに調理して余ったおかず等を冷やす場合がありますが、熱が残っていればそれだけ冷やすのに電気を使いますから、なるべく室温まで冷えてから冷蔵庫に収納。

 その際、食材の間に空間を入れ、庫内に冷気が流れやすくすると良さそうだと思っています。まあこの程度のことで、どの程度節電できるかは不明ですが、慣れてくれば意識しなくても出来ることですから、こんな感じで少し様子を見てみようと思っています。


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