念願のデジカメ購入

消費者のニーズは専門的かつ多様化?(2015.2.19)

 欲しくて欲しくてしょうがなかった、そして悩みに悩んだコンパクトデジカメをついに先日購入。価格が28000円ぐらい。今日はこのお金の一部を充当するために、500円玉貯金箱に手をつけようと思っています。

 機種はパナソニックのFZ70というもので、60倍ズームとレンズが比較的明るいこと(数字上ですが)、シャッタースピードが15秒ぐらい開放できることが決め手になりました。

 ズームはウォーキング時の野鳥等の撮影用。(3月にハワイに行く予定があるので、そこでホエールウォッチングをすることも考慮しています)レンズの明るさとシャッター時間は、星空や夜景の写真を想定しています。

 価格ですが定価が45000円ぐらい。我が家の近所の電気屋さんでは35000円ぐらい。というわけで買いたいものが決まっているならネットが有利です。

 さらに買うときはANA(全日空)のマイレージサイトに入り、提携ショッピングサイトを検索し「Nojima」という電気屋さんを選択。支払いはスカイトラベラーカードを利用。これによって、ANAのポイントと、スカイトラベラーカードのポイントの両方をためることが出来ます。

 ともかくお金を使うときは、少しでも効率よく使いたいという気持ちがあります。

 なおこれまで使っていたデジカメは、同じくパナソニックのFZ7という機種で、2006年発売。ずいぶん使いましたが、今は生産終了。長い目で見ればFZ70 は、この後継機種といえそうです。

 というわけで、今日は時間があったら早速ウォーキングを兼ねて、野鳥を探しに行こうと思っています。

 今日の朝刊ですが、「物価と暮らし」という記事があって、「必需品倹約 趣味は奮発」という記事が出ています。収入が減っている中で、何を買うかというのが大きな問題になっていますが、多くの人が自分の趣味ややりたいことには惜しみなくお金をかける、という傾向になっているようです。

 私自身も、普段は自動販売機の缶コーヒーももったいないから買わない、と思っていますが、海外旅行に行くと1泊8000円(バンコク)とか12000円(ハワイ)という部屋に平気で宿泊していますから、まったく同じだなと感じます。

 しかし趣味と言っても多様化していますから、その細かいニーズに答える企業側の戦略も多様化せざるを得ず、商品開発も大変だろうなと、ある意味同情してしまいます。

 
 春節で中国から観光客が大挙して日本に押し寄せて「爆買い」をしているというニュースをテレビでやっていましたが、こういうニーズに答えるのは比較的簡単。ともかく安くて便利そうな商品を陳列しておけば売れていきそうです。

 しかし日本人が電気製品を買うときは、あらゆる機能を吟味し、他者が書いたレビュー評価を参考にして、なおかつ少しでも安いものをネットで探して購入という流れになる人も多いと思うので、置いておけば売れるという時代ではないなとつくづく感じます。

 さらに高齢化社会が拍車をかけていますから、日本経済が日本国民の消費だけで立ち直るというビジョンはちょっと無理があるような気がします。 

  
表紙に戻る 節約あれこれ スーパーの商品配列