税金、保険の請求額を記録する

 梅雨入りはしましたが、私の住んでいる地域ではほとんど雨が降らず、庭先に作った1坪家庭菜園には、逆に毎日ジョーロで水をあげています。

 このままいくとまたしても農作物の不作が囁かれ始め、それが理由になり野菜やコメの値上がりということにつながりそうです。その影響を避けるために、通販でコメを買ったらどうかと考えて調べたりもしていますが、なぜか電気製品等に比べてコメは通販でもそれほど安くならないようです。

 我が家では10kg入りのものを買うことが多いのですが、これが3500円前後です。これがだいたい35日ぐらいでなくなりますので、1日当たり100円ですね。

 通販で買っても送料込みだとこの値段かそれより少し高いようです。やはり重さがある分、送料も高くなってしまうということかもしれません。

 そんなことを考えながら、朝食後ネットで株式チェック。今日あたりは上がるのではと期待していましたが、株価を見ると下がっています。

 ただ損切りラインに達した銘柄はなかったので、とりあえずホッとしました。全体が下がっているので、中には買いに向かってもいいのではと思えるような値段になってきた銘柄もありますが、何となく全体の雰囲気が悪いような気がします。ここ一か月ばかり、割と調子が良かった反動だと思っています。

 数日前に住民税の請求書が市役所から送られてきました。収入が少ないのでたぶん請求額も少ないだろうと思っていましたが、開けてみるまではわかりません。

 恐る恐る封を切って開けてみると5000円に満たない額でほっと一安心。早期退職後毎年この時期に請求される税金ですが、多い年は5万円を越えていたこともあります。逆に少ないときは0円という、各種の福祉政策で優遇されるような金額だったこともあります。

 こういった金額は、エクセル等に入力して保存しておくといいですね。毎年の推移が良くわかります。こういった数値を記録して分かったことの中で最大だったものは健康保険税(いわゆる国民健康保険)の額が意外に大きいことです。

 今年はまだ請求が来ていませんが、父子家庭世帯で多いときは年間20数万。少ないときでも15万ぐらいありますから、年期暮らしではともかく大きな負担です。

 実際に医者にほとんどかからない人は、なんとも不愉快な請求だろうなと思います。私のような高血圧等の持病があり、毎月通院している人は、一か月の医療費が3000〜5000円だと思います。

 実際には3割負担ですから、本来なら1万円から1.7万かかっているわけで、その差額7000円〜12000円がこういった国民健康保険税から支出されています。

 しかしそれでも1万円として、12か月分で12万だと、健康保険税の納入額のほうが大きいことになります。その差はどうなっているのか。

 どうやらこの差額で高額療養費等の負担に備えているといってよさそうです。私は昨年2月に鼠径部ヘルニア、8月にクモ膜下出血でそれぞれ手術入院をしましたが、この時の医療費総額は100万をこえていると思います。

 ただ実際に支払った額は高額療養費制度の恩恵でそれより少なくなっていますから、やはり大きな額だなと思いつつ、特に病気がちになる高齢シニアには必要な額だなと納得しています。

 まあこういった日々の出費とはかけ離れた支出は、何となく過ごしていると見過ごしてしまいますが、結果的に年間30〜50万ぐらいになっていますから(車の車検や保険費用を含みます)、やはり記録しておくことは大事だなと思っています。


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