国民年金保険料 納付通知書

 2010年の7月に入って年金機構から国民年金の納付についての書類が届きました。年金について忘れた頃月々15000円ほどをお支払いくださいという連絡です。

 こんな時期に突然予想外の出費は困るなあと思いつつ、予定していた旅行に出発。すると留守中に「もしもしホットライン」という所から2回留守電が入っていました。

 重要なお知らせがあるからすぐに連絡してくれ、という電話です。何事かと思って帰国後指定の電話番号に電話をすると話し中。こんなことが3回くらいあり、4回目にようやく通じました。もうすでにこのとき指定しておいて話し中とは何事だという不快感がありました。

 留守中に連絡があったようだが、と切り出すと、いきなり年金機構から委託を受けている「もしもしホットライン」ですが、支払いについて伺いたい事があるといいます。

 重要な連絡ではなく伺いたいことがあるということで、さらに不信感を募らせます。年金保険料の支払いと言いながらどこかに金を振り込ませる詐欺ではないかとも思えました。それほど一方的に感じる通話内容でした。

 実際話しを初めて見ると、一方的に電話番号や住所を知らせろというので、何か不審者からの電話を受けているようでかなり不愉快な気持ちになりました。(こちらから相手の素性を確認する術がない電話で、いきなり電話番号や住所を教えろとは何事だ、という言葉が喉まででかかりました)

 それにしても仕事とはいえ、なんであんなに事務的なんでしょうかねえ?そう思いつついったん電話を終えました。

 国民年金保険料については、ニュースでいろいろ取りざたされていて、未納者が多いことは知っています。しかし早期退職を余儀なくされたとはいえ、支払うべき物は支払いたいと思っています。

 それにしても書類が届いたのが7月後半で、たまたま8月に旅行が入ったため支払いが遅れているわけで、意図的に誤魔化しているわけではありません。

 にもかかわらず、業務委託を受けたという会社から一ヶ月も経たないうちに一方的に電話をされ、事情を聞き出そうとするのは、いくら何でもやりすぎのような気がします。

 とはいうものの、支払いの意志はあるので、どのような支払い方法があるのか書類を見てみると、クレジットカード引き落とし方式があると書いてあります。

 カードならポイントもつくし、それがいいかなと思い手続きを勧めようと思い書類を読んでいくと、なんと今度はカードで引き落としを希望する場合は、最寄りの年金事務所まで行って手続きをしないといけないと書かれています。

 よくもまあこんな面倒なことをさせるなあ、これでは滞納者が増えるわけだと思いました。それでも一度は話しを聞いてこようと思い、昨日事務所に行ったところ、思わぬ展開が待っていました。 


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