この時期に一気に請求が来ます

税金の季節がやってきました(2012.5.2)
 

 朝起きてカーテンを開けたら青空。こういうときは精神的にも高揚するのか、「今日もがんばるぞ」という気になります。

 今日は午前中が非常勤講師の仕事。お昼に安いラーメンを食べて今帰宅。玄関に来るとポストの中に手紙が2通。1通は唯一所持している銘柄の配当通知書

 この銘柄は、我が家のすぐ近くにお店があって、店の雰囲気もよく、そこそこ繁盛しているので、今後の発展を応援するつもりで買いました。

 当初はミニ株でやっていたのですが、効率が悪いと考え、昨年ミニ株はすべて売却し(その当時は評価損でした)単位株に買い替え。

 買い換えてからもしばらくは値動きがなったのですが、ここのところの決算発表が好調で値上がり傾向となり、目下国内旅行1回分くらいの利益が出ています。ただ当分売却するつもりは無いので、利益を確定するつもりはありません。

 その昔株式投資の指南書を読み始めた頃、ソニーや任天堂といった銘柄を最初の頃買って、ず〜っと持ち続けていたら、いったい何倍ぐらいになっていたか、なんてことが書かれていて、なるほど株式は長期で見れば儲かるんだと思いました。

 しかしそれはたまたまその企業が発展したからであって、長期的視野に立てば倒産リスクも増えるわけで、これまた儲かるか損するかは半々だなと思うようになりました。

 というわけで長期も短期も同様にリスクはあると思っていますが、倒産はそう滅多にあるものでもないので、現状では信頼できる企業の長期保持なら我慢できるかなと思っています。

 さて、もう一通の手紙は、この時期の恒例。納税通知です。先ず固定資産税が来ました。先ず気になるのは税額ですが、昨年と比較するとわずかに上昇しています。

 家屋はどんどん古くなって評価が低くなるはずですが、総額が上昇していると言うことは土地代(路線価)が上がったと言うことなのかなと思えます。土地の評価が上がるのはうれしいことですが、税金が上がるのは困るなあと感じます。

 この後、市県民税、自動車税、国民健康保険税と通知が続々来る時期で、現役時代はこれらの支払いはボーナスを使っていましたが、年金暮らしになると、通帳からお金がドンと減ります。特に健康保険税が大きな額なので頭が痛いです。

 この5月6月は、生活費で1銭も使わなくても、税金や保険料で多額のお金が出て行く辛い時期です。今年の3月に退職された方は、市県民税が昨年度の収入を基準に課税されますから、その大きさにびっくりすると思います。

 一方安部総理は企業減税を目指しているようで、さらに国会議員の歳費削減もなくなりました。抜本的な定数是正の話は煙のように時々上がるだけで、本気で議論しようと言う姿勢は見られません。また復興増税はこの先何十年m続きます。

 いっそのこと、政党助成金の出ている党に所属している国会議員さんは一切の歳費なしにして、ボランティアで政治をやってもらったらどうか、なんてことまで考えてしまいます。(それが本当の意味で国民に奉仕する姿だと思います) 
  

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