各種手当ての申請時期になりました

市の広報に書かれている有益情報(2013.8.2)

 昨日、市の広報が配布されました。8月号という事ですが、この時期の広報は重要なことがたくさん出ていますので、熟読をお勧めします。(市の広報ですから自治体によって配布時期、内容は異なると思いますが)

 もし配布されていないようなら、最寄りの市役所や公民館に行けば手にはいると思います。

 改めて関心を持って読んだのは「介護保険サービス」。すでに介護保険料を取られていますが、実際にはどんなサービスがあるのかはよく知りません。

 サービス利用の申請についてまとめられていたので要約したいと思いますが、先ず40〜64歳までは第2号被保険者という定義で、脳血管疾患等の特定疾病が原因で支援や介護が必要な場合サービスが受けられるとなっています。

 利用できるサービスの内容もいろいろあります。主なものは「訪問介護」「通所介護」「医療施設入所」「グループホーム」等です。

 また要介護認定を受けると「福祉用具購入費用」や「住宅改修費」において、後日一定の金額が(限度額以内で9割)払い戻しされます。

 こういった払戻金については、知っている人は請求しますが、知らない人は自腹を切るだけです。知っているかしらないかという違いで格差が出るのも問題かと思いますが、現状ではこまめに情報を仕入れるしかありません。

 認知症予防についての記事もあります。「有酸素運動」「食事」「人との交流」「趣味等で頭を使う」ことが大事だと書かれていますが、まったくその通りだと思います。

 特にフルタイムの仕事をしなくなって問題だなと感じるのは人との交流です。私が今も非常勤講師を続けている理由の一つとなっています。

 他の教員や生徒との会話によって、他者との繋がりを感じることが出来、会話を交わすことによって脳が活発に活動するのだと思います。その意味で、今後仕事がなくなったときの地域でのコミュニケーションをどうするかというのが、個人的な課題になっています。

 広報の次のページには「児童扶養手当」「特別児童扶養手当」「一人親家庭等医療費支給制度」「一人親家庭児童就学支援金支給制度」等の申請条件、申請方法等の案内があります。

 これを見逃すと、月数万円の支援金を受けることが出来ません。また「ひとり親家庭の自立支援給付事業」という案内もあります。これは保護者である父母の仕事のための能力開発支援です。働きたいけど技能がないという方のための事業です。

 最後の方に各種募集や催し物が掲載されていますが、高齢者を対象にするものが増えているように思います。シルバー人材センターあたりで、いずれ出来ることがあるかなと個人的に思っています。

 さらに目に付くのは65歳以上の方を対象にした体力作りの催し。一人親家庭のお母さんを対象にしたパソコン教室。さらに地域の同じ趣味を持った方の集まり等々、情報が豊富です。

 フルタイム勤務時は、さ〜っと流し読みするだけでしたが、今は利用価値が大きいなと感じています。熟読をお勧めします。
  

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