2011年分の確定申告開始

2012年の確定申告が始まりました
 
 1月下旬に職場から2011年分の源泉徴収票をもらってきました。これが出そろうといよいよ確定申告の書類作りが始まります。気になっていたアドセンスの収益ですが、きちんと報告することに決めました。

 一方利用しているプロバイダから、毎月の利用料の一覧表も入手印刷しました。これが経費にあたると思われれば、副収入に関する税金はなくなるように思います。念のため、独自ドメインの取得費用も経費として計上しようかと思っています。

 書類が揃えば、あとは国税庁のサイトで、必要項目を満たせば自然に書類が出来るはずです。

 昨年は作成のために右往左往して、本屋さんで確定申告に関する書籍も買わなくてはいけないかと思っていたのですが、私のような小額の申告はそれほど細かい作業は必要ないと言うことがわかりました。

 作成は1月中を目標にして、2月には送付したいなと考えています。

 一方1月も後半に入り、4月以降の仕事がどうなるかと言うことが気になっています。現在の仕事は非常勤講師ですが、これは1年毎の契約です。

 従って、来年はもう講師の必要はありませんと言われれば、そこで仕事はなくなり収入の道は絶たれます。

 もともと早期退職時にそのような可能性も考えていたので、絶たれたとしてもすでに2年間は働いていますので、すぐに路頭に迷うようなことはありませんが、60歳以降の遊び代が減額されることになります。

 しかしそれよりも重要なのは、やはり社会との接点ですね。仕事がなくなれば家でパソコンをいじったり家庭菜園をやったりすることになりますが、情報量が圧倒的に減ると思います。

 これは60歳以降の年金生活でも同様の可能性があるので、そうなる前に違う形の接点を見つけなくてはいけないなと言う気もしています。これは今年の課題になりそうです。


申告書類を8割方作成

 1月下旬の土日に確定申告の種類作りを8割方終えました。昨年の経験があるので、今年は早いです。

 書類作りは、国税庁の「確定申告書作成コーナー」というところから行っています。

 作成の流れ等は、ここでは説明しきれませんので割愛しますが、基本的に先ず「源泉徴収票」に書かれている数値を、項目毎に記載。これが収入になります。

 私の場合は、これ以外にアフィリエイト関係の収入が20万円を越しましたので、この収入も雑収入に入れました。種目、名称、場所等の記載内容は他の方が書かれているブログを参考にさせてもらいました。

 後は様々な控除額の計算です。基本的な控除額は昨年度作ったデータが残っているので、それをそのまま流用できるようです。

 面倒なのは医療費ですね。私は毎月「高血圧」と「痛風」の薬を処方してもらっています。その他にも風邪をひいたとか、歯医者に行ったとか、薬局で薬をもらったとかいろいろありますが、この1年分の領収書を1枚1枚見ながら入力。たぶん30枚近くあったと思います。これが一番時間がかかりました。

 ただ国税庁もその辺の手間を少し省く工夫はしてあって、同じ病院の場合は、病院名等をコピーして使用できるようになっています。

 さらに保険関係の控除や寄付金関係の控除を入力しながら、還付金の項目を見ると、すでに還付金の値が自動計算されていて、なにせ所得が少ないので納めた税金も少ないのですが、その税金のほぼ全額が戻ってくる計算になっています。

 まあ納めた税金以上は戻ってこないでしょうから、これが今年の還付金として決定出来そうで、認められれば6月ぐらいに数万円の臨時収入?がありそうです。
  
トップページへ 第7章 確定申告 ネットで申請する