年金の申請を終えて
いよいよ年金暮らし

年金関係の書類を送付(2013.1.28)

 先日、ようやく年金の書類を整え郵便局で送付してきました。必要だった書類は、「年金の申請書」、これには年金の振込先の銀行または郵便局の印鑑が必要でした。

 私の場合、ほぼ全期間が共済組合員ですが、最後の方で早期退職をしたため、2年間は国民年金対象となり、この辺りの記載がちょっと面倒でした。

 結局どうしても記入について分からない部分が2〜3あり、共済組合の年金担当に電話をかけて確認。結構面倒です。

 続いて組合員以外の期間があったかどうかの確認書。基礎年金番号が分かる書類のコピー。扶養親族証明書、と都合4枚の書類が必要で、結構面倒なものだなと感じました。

 とりあえずこれで年金暮らしの基礎的な申請が終わったのかなと思いますが、この先どうなるのかさっぱり分かりません。申請書類に不備がなければ、4月から共済年金の受給が始まる事になります。

 さてでは自分がこれからもらうことになる年金額は、他の会社員の方々と較べて多いのか少ないのか。

 比較してもしょうがないし、私のような早期退職、単身世帯では平均的なモデル世帯と形態が異なっていますので、比較そのものが出来ないのかなと思いますが、いざもらうとなるとやはり気になるので調べてみました。

 ネットでいくつか見てみましたが、なかなか分かりやすいデータがなくて困りました。それでもまあだいたいこのぐらいかなと思われるのは、65歳以降の男性で、共済年金または厚生年金+老齢厚生年金の平均額を見るとだいたい19万ぐらいでしょうか

 さらにご夫婦の場合は、加給年金という制度もあるようで、これがいろいろ場合分けがあるようですが、だいたい数万円。これが妻の分の老齢厚生年金に加算されますので、結局夫婦の場合、平均額は27万ぐらい?

  私の今の生活感覚から言えば、この額があれば充分に生活費は足りるような気がします。と言うのも我が家の今のレジャー代や教育費を除いた、息子との二人だけの生活費は年間200万かかっていないからです。

 一方それでは私の65歳時点での年金額の合計はどうなるかというと、妻の分もないし、当然加給年金もなし。さらに早期退職で他の方より勤務年数が少なくなっていますから、当たり前ですが19万より少ないです。

 というわけで、私一人で生活するだけなら、まあ何とかやっていける額だと思っていますが、息子が家にいた場合とか、実家の母親や妹の分まで資金援助ということを考えると、この額では正直厳しいですね。

 そういった見通しもありましたので、早期退職を考え始めた頃から、年金を補完するような、しかもある程度長期間続けることが出来るような副収入の道はないかと考えて、ネットでの収入を目指してきたわけです。

 幸いにも今の所、順調に収入が伸びていますので、割とリラックスして将来を見ていますが、こういった収入の目処が立っていなかったら、こんなお気楽な生活は出来ていないと思います。

 というわけで、今年はともかく、来年からはいよいよ60歳以降まったく年金をもらえない人が出てくるわけで、そういった方達の中で、自分たちの将来計画を真剣に考え始めた方もいると思います。

 マネー雑誌には老後の夫婦が豊かな生活を送るためには月35万なんて書かれていますから焦る方もいると思いますが、上記の年金額なら足りないのは7万。健康でさえあれば、気楽にパートをやるだけでも充分な額が得られるような気もします。

 要は考え方次第だと思いますが、その考え方をしっかり煮詰めておくことが大事だと思っています。


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