食事の準備で、1日があっと言う間に終了

父子家庭で悩ましいのは食事の準備です(2013.7.22)

 報道機関では、すべて参議院選挙結果の報道や分析、コメント、そして喜びの声ばかりが繰り返され、しかも出てくるのは同じような顔ばかりで、使い回ししているに過ぎないと感じ、すぐにスイッチオフ。新聞の結果の数字だけを見ています。 

 様々な方がブログでこの選挙結果について書かれていると思われますので、天の邪鬼の私は、今日はその話題から離れます。

 いきなり家庭生活の話ですが、父子家庭で目下の所一番悩むのが食事の献立です。一応学生時代の一人暮らしで炊く、焼く、茹でる、炒める、煮る等の経験はありますが、自分だけで食べるならともかく、息子の栄養を考えながら料理を作るというのはかなり大変です。

 当初は混乱状態で始まった父子家庭生活だったので、最初は調理器具の保管場所すら分からず、何をするにも時間がかかりました。

 しかし当時はフルタイムだったので、調理に費やす時間は今ほど確保できず、結局刺身や干物、各種の惣菜をスーパーで買ってきて、ご飯だけ炊いておかずは適当にと言う生活が数年続きました。

 当然できあい品を買うと言うことは、食費も多く必要で、栄養の偏りも出てきてしまいます。揚げ物も多くなり、コストパフォーマンスは良くないなあと思いつつ、フルタイム勤務ではなかなか思うような料理も出来ませんでした。

 早期退職後は時間が出来ましたので、新しい献立に挑戦するようになり、レパートリーも増えました。それと共にスーパーでの食材購入費用も低下

 フルタイム時は15〜30分で食事の用意をしていましたが、最近は30分〜1時間かけて用意しています。問題はメニューですね。自ずと好みのメニューも決まってきます。

 昨晩は日曜だったので、ちょっと手を抜いて、久しぶりにホットプレートで鉄板焼き。肉の他に家庭菜園で穫れたトマトやキューリでサラダ、大根菜の味噌汁、そしてナスやジャガイモを焼いて食べていますので、栄養バランスはまあまあだと思っています。食事代も肉代の700円ぐらいで済みました。

 家庭菜園は手間はかかりますが、野菜高騰の折、節約生活に大きな恩恵を施してくれます。ただし菜園の除草等も時給に換算すれば、それなりの労働の対価として節約が出来ているのかなとも思えます。

 ブログを書いて(2〜5時間)、食事の準備(朝昼晩トータルで1時間半ぐらい)をして(外食が一番お金がかかることが分かりましたので、非常勤講師の仕事の時以外はなるべく自宅で食べるようにしています)、家庭菜園の世話(1〜2時間)をして、買い物(1〜2時間)をして、ウォーキング(1時間)をして、さらに読書、ギターやフルートの練習、DVDで映画鑑賞、なんてやっていると、あっと言う間に1日が終了。

 というわけで、忙しい毎日の中で、なんとか食事の準備をしているわけですが、これは息子がいるから気合いも多少入るのであって、一人暮らしになったらどうなるんだろう?と思うことが時々あります。

 一人でテレビを見て、本を読み、自分の食事を用意し、1日中ほとんど会話がなくなってしまうと、これは結構不安だなと思っています。その意味では、食事の準備は大変ですが、その場で息子と一緒に食べる事がひじょうに大事なんだなと改めて思えます。
 
  
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