何歳になっても
やりたいことをやれるのが一番

2018.1.17

 7時過ぎに起きてカーテンを開けたら曇り空が見え、気分的にはいまいちだなと思いつつ、ファンヒーターとエアコンの暖房を稼働してストレッチ。

 朝食は、昨日久しぶりに買ってきたフランスパンとコーヒー。おかずは昨晩作ったカボチャの煮物。久しぶりに食べたフランスパンはおいしかったです。

 電子レンジで30秒ほど加熱すると生地も柔らかくなり食べやすくなります。味も良くなるような気がします。飲み物は昨日入れたハワイアンコーヒーの残り。

 一晩経過していますので「おいしい!」とは思いませんが、慣れている味なので気になりません。食後にリンゴとミカンを1個ずつ。

 落ち着いたところで株式をチェックすると、やはり日経平均の24000円を目前にして上昇の勢いが衰えたようで、「こりゃ今日は天候同様いいことはなさそうだな」と思って旅行ブログの更新。

 バンコク関連とハワイ関連のブログを更新して時計を見たら11時半。お昼は残りご飯と昨晩作ったメンチカツの残りです。メンチカツは初めて作ったような気がしますが、要するにハンバーグの生地に衣をつければよいということが分かりました。ただ生地は思った以上に柔らかくて、成形が難しいですね。

 それでも何とかメンチカツらしい味になりました。これにカボチャの煮物をつけて、山東菜の味噌汁。食後にミカンを1個。

 腹が膨れたところでいつものようにショルダーバッグにショッピングバッグを入れて車でスーパーへ。ウォーキングを兼ねてちょっとだけスーパー近くのショッピングモール内をウロウロしました。

 衣料品売り場では30〜50%引きの札が垂れ下がるようになり、早くも冬物衣料品のセール時期を迎えています。クロコダイルの売り場で「これは格好良いな」と思えるコート等があるのですが、値札を見ると定価が2万円ぐらい。

 それが3割引きになって14000円ぐらいですが、いくら30%とか50%引きと書かれてていても、実際の価格はやはり高いなと感じます。

 モール内を一回りして、結局地元のスーパーに行って今日のおかずを物色。今日は先日材料を買ってあるので串カツと、海鮮チゲ鍋の予定です。

 タラの切り身300円やエノキダケ80円、ネギ1本100円、豆腐100円なんぞを買って、これで鍋の材料は終了。ちなみに自宅の1坪家庭菜園に小さな白菜ができているので、今日はこれを利用の予定。

 野菜売り場でちらっと白菜の値段を見たら6分の1切れが130円ぐらい。ということは本体を1個買うと800円ぐらい?いやはやすさまじい高さです。

 昨年までは近くの土地で畑を作っていましたので、この時期は白菜、ネギ等を畑に行って取ってくればいくらでも食べられましたが、今年は厳しい。大根も作っていますが、身が細いままでちっとも太くなりません。

 農家の方は苦労しているだろうなと思えます。そんなことを思いながら帰途につきましたが、車の中で先日録音した1970年代の歌謡曲を聞いていたら、「あの頃はいろいろあったなあ」という懐かしい気持ちが芽生えてきました。

 しかしいろいろあったなと振り返って思うことは、その当時はいろいろあったなという感覚はなく、ただひたすら毎日面白おかしく、やりたいことがいっぱいあったなということを思い出すだけです。

 そういったやりたいこと(私の場合はほとんどが趣味ですが、ギターの演奏、フルートの演奏、旅行、アマチュア無線、読書、クラシック音楽の鑑賞等々)の中から、その時出来ることを少しずつやった結果が今の自分なんだなと思え、さらに残念ながら「やり尽くしたな」と思えることはないことにも気が付き、ちょっとがっくり。

 それでも今振り返れば当時は生活が充実していたんだと思えることも多くあります。年を取って、いわゆる老後の生活という時期になり、最近はちょっと感傷的に過去を振り返ることが増えています。

 若いときは過去を振り返るなんてことはほとんどなく、「つぎはあれをやろう、これをやりたい」と思っていました。将来の人生は全く分かりませんでしたが、何とか面白おかしく楽しく生きていこうと未来を見ていたのだと思います。

 では今はどうか?ちょっと感傷的かつ分別臭くなって、なんか面白いことが減ったなと感じることも多いのですが、もしかするとあと10年、20年後に今を振り返ると、まあそれなりに充実していたと思えるのかもしれません。

 というかぜひともその頃にそう思いたいなと感じるので、やはり毎日、若い時のように5年後10年後の先を見て、少しでもやりたいことをやった方が良いんだろうなと思うようになっています。 


表紙に戻る 老後の人生観3 過ぎてしまえばあっという間