弘兼憲史さんの「60歳からの手ぶら人生」

2020.1.10

 6時20分に起きてストレッチ。リビングに降りて朝食はご飯。おかずは昨晩作った鍋。温めるだけなので楽です。食後にリンゴを1個。

 息子の出勤を見送りながら新聞を熟読。そういえば年末にこれはと思って切り抜いた記事があったなと思って、テーブル上に散乱している切り抜きを調べてみると、弘兼憲史さんという中高年を対象にした漫画で有名な方が書いたシニア向け処世本の広告でした。

 書籍の名前が「60歳からの手ぶら人生」というもので、その広告に書かれた目次のような内容を見て、「なんだか共感できる部分が多いな」と思って切り抜きました。

 ちなみに私はリビングのテーブル横にカッターを常備しておいて、気になった記事はその場で切り抜き、記事の片隅に日付を記載というのをやっています。

 時々そう言った記事を読み直してこのブログを書く時の参考にもしています。ただし大多数の記事は、切り抜いてもそのまま放置。数週間たって読み直すこともありますが、「なんで切り抜いたんだろう?」と悩むことも多いです。

 というわけで、この広告ですが12/28の新聞の下段に出ていた広告です。 広告が掲載されてからすでに二週間が経過していますから、まあ普通なら忘れてしまっているわけですが、改めて目次を読んでみるとやはり共感できる部分が多い。

 そう思ってアマゾンで調べてみたら、既にレビューもいくつか書かれていて参考になりました。内容を読むと、私自身目次の内容を見て「共感できるな」とは思ったものの、その項目についてこの書籍を買ってまで深く考察する必要はなさそうだなとも感じていました。
 


 要するにシニアとして毎日前向きに努力するような人生を送ろうするならば、ある意味当然だろうなという事が多い。とはいえ、これからシニアを迎える人にとっては参考になることも多いかもしれません。

 なお弘兼さんご本人は1947年生まれとのことで、まさに団塊の世代。だからこそ共感できる部分も多いのかもしれません。

 というわけで前置きばっかりですが、第1章持ち物を捨てるについては今まさに私も意識しています。個人的には最終的にシティホテルの1室に近いような状態にしたいなという気もしますが、まあ無理だろうなという気もします。

 第2章が友人を減らすということで、昨年の同窓会等の案内で、同期生の中ですでに亡くなられている方もいてびっくり。私は人一倍虚弱体質と自負している人間なので、最初に名簿から消えていくんだろうなと思っていました。

 また昨年から唐突ですが年賀状をやめました。郵便料金の度重なる値上げに反対する気持ちもありますが、本当に必要ならネットで連絡すれば十分だろうと思っています。

 第3章お金に振り回されないという事ですが、これについてはちょっと疑問。豊かな年金生活を維持するためには、なんらかの方法で資産の減少を少しでも遅らせる必要があると思っています。

 第4章家族から自立するですが、我が家はすでに父子家庭で、息子は一昨年無事就職。今後は独自の人生を歩むだろうと半歩下がって観察しています。

 第5章身辺整理をしたその先は、この方の場合、どうやら仕事と趣味に生きるという事みたいですね。これは同感。ただそうなるためには健康と経済的基盤が必要なはず。

 結局、健康、資産、生きがいがポイントだろうなという気がします。





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老後の人生観3


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