様々な変動要因を考慮して
将来設計をする必要があります

将来設計の変動要因(2012.5.7)

 今日車の税金の納付通知書が来ました。当たり前ですが車を変えていないので昨年と同額です。車は1800ccで、中古で購入したものです。購入時5万kmぐらいでしたが、現在もうすぐ12万kmになるところです。

 これまでも11万kmぐらい乗った車もありますが、12万kmは初めてです。サスペンション等が硬くなったなあ、というのと、アイドリング時のエンジンからの雑音が大きくなったなあと感じています。

 車検は来年の夏なのですが、ちょうどそのころタイヤ交換の時期になりそうで、もしかすると買い換えか、という選択を迫られそうです。

 しかし来年の春には、息子が場合によっては大学入学となるので、車の購入費用と同額ぐらいの負担を考えておかないといけません。

 同時に出費が重なれば、一気に300万近くが消費されることになります。もちろんその金額も将来計画のシート(エクセルで作っています)の中に入っているのですが、現実に預貯金の金額が数百万目減りをするのを見るのは結構プレッシャーがあるのではないかと思っています。

 その意味では、最近国内の長距離ドライブにもあまり行かなくなったので、思い切って軽自動車にするというのも一つの考えかなと思っています。

 じわじわと資産が目減りをしていくのも嫌なものですが、一気にド〜ンと減るのはもっと辛い気もしています。

 ちなみに前ページの計算結果をもとに将来計画を作っていくと、来年から共済年金受給が始まるものの、上記の理由で息子が学生の間は赤字続きとなります。

 しかし卒業して就職できれば、独立にせよ、家から通勤するにせよ、収支はプラスマイナスがちょうど一致するぐらいになります。これは財形貯蓄を行ってきたので、その自主年金やグーグルアドセンスの収益を計算に入れています

 さらに私が65歳を過ぎると。老齢年金も加算されますので、収支がさらに改善。若干ですが余裕が出てきます。

 ただこういった計算には消費増税の影響や東電値上げの影響は入れていませんので、今後の政治や経済の動向によっては苦境に立たされるかもしれません。

 個人の老後のシミュレーションですら様々な要因で簡単にその予想が覆るわけですから、政府が現在考えている年金等の改革案も、いくらでも変動要因があるわけで、つくづく年金制度は難しいなと思えます。

 その意味では現役世代から強制的に貯金をさせ、それをその人自身の年金にするというのが一番分かりやすいと思うのですが、現状ではそうゆう制度に移行するだけで、大変な労力と犠牲を必要としそうです。


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