生活に潤いがないと生きていけません

遊興費(レジャー費)の支出(2013.2.12)

 今後予想される出費の総額を計算しようとしています。前回までの結論は

 生活費+住宅ローン+高校教育+大学教育費+税金・保険料
=4000+500+200+800+1120=6620万円です。

 後何が必要か。実は生活費の中に、いわゆる遊興費(レジャー費)というものが一切含めていません。だから生活費が安かったんだと思う人もいるかもしれませんし、それでもそんなに出費があるのかと考える人もいると思います。

 実は私は旅行が好きで、毎年1回夏にハワイに行くことを楽しみにしています。その他国内の旅行では往復のガソリン代やETCは通常の家計簿の交通費に入れています。また宿泊代は雑費として処理しています。

 ただ海外旅行は、往復の航空運賃と宿泊費、滞在時の出費をトータルすると、1回の旅行費用がかなり大きな額になるので別会計で処理しています。実際の出費ですが息子と二人で二週間のハワイ滞在で、だいたい60万円を出費していると思います。

 二週間もいたらもっとかかるだろうと考える人もいると思いますが、行き慣れているので現地での節約方法もだいたい分かっています。また二週間ハワイにいたら、日本での二週間分の生活費が浮く、と言うことも計算に入っています。

 またここのところ私はバンコクにも単独で年1〜2回出かけるようになっています。これの費用が10〜15万です。と言うことは、他の国内旅行の雑費も含めて、レジャー費というのが年間100万ぐらいかかっていることになります。

 で、この先この出費がどうなるかと言うことなのですが、息子は来年度からうまくいけば大学生になるので、いつまでも一緒にハワイ旅行は厳しいかなと言う気はしています。

 しかし私自身がハワイは好きで、旅行に出かける気力のある間は毎年行きたいと思っているので、早期退職後今年の夏の4年間で、100×4=400万円が出費。来年以降はどうなるか分かりませんが、とりあえず私が65歳になる5年間はレジャー費として100万円を計上すると100×5=500万円。

 さらに66歳からは、例えば完璧に単独旅行に出かけるとして年間60万で5年間。これが300万。さらに66歳からは、(まだまだ元気かもしれませんので)仮に50万として70歳までの5年間を考えると250万。

 70歳以降はまったく分からないので、国内の旅行費用として80歳まで年間仮に30万として300万。(取材時のシミュレーションは75歳ぐらいまでしか考えていませんでした)以上を合計すると

400+500+300+250+300=1750万

 旅行に行かなければこの額は残るわけですが、早期退職して何もしないで寿命を全うするというのはちょっと私には考えられません。これは別に旅行ではなく、それこそ車やバイク、釣り等、個人の趣味はいろいろあると思うので、それに従って概算を計算すればいいわけです。

 というわけでここまでの総支出は6620+1750=8370万。

 もしこの額が総収入を越している場合は旅行を諦めるという選択になりますが、とりあえずまだ持ちこたえています。しかし予想される出費はまだあります。


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