早期退職後の収入の種類(2013.2.18)
そろそろ将来計画の説明も終わりにしたいと思うのですが、私は早期退職の半年ぐらい前からこういったシミュレーションを実態に合うように、少しずつバージョンアップして作り直してきました。
つまり最初は収入だけのシミュレーション。次に支出だけのもの。そしてそれらを組み合わせて、家計というか資産がどのように変化していくかということをまとめました。
その結果分かったことは、教育費や家のリフォーム費用でこの先5年ぐらいは、まだまだ赤字が続くものの、私が老齢年金を受給する65歳ぐらいになってからは少しずつ収支が改善し、場合によっては貯金も出来そうだと言うことです。
その結果を見て感じたことですが
@ 早期退職の決断は間違っていなかったという思い
A 節約生活+旅行というライフ計画は実現できそうだ
B 節約は今のペースを続ければよい
C 今後気をつけないといけないことは、自身の健康維持
D 家計が持ちこたえるという余裕があるなら、生きがいを求める余裕も出来る
E 副収入を年金補完の位置づけにしたのは成功
F 長い目で見ると、短期の非常勤講師の収入より、副収入の方が総額で大きくなる
G 副収入を増やすというのも、生活の中の大きな目標になる
等々のことで、基本的には将来に対する安心感が得られたということが大きいのかなと思えます。もしこれがなければ、常に漠然とした将来の家計に対する不安があったと思います。
以下、57歳で早期退職し、この3年間でどんな収入と支出があったか、さらにこの先どのような収入を予想しているか、項目名のみ書きます。シミュレーションを作る歳の参考にしていただければと思います。
@ 早期退職直後の資産
退職金(住宅ローンやその他借金を支払ったとの残金)、預貯金(株式や投資信託も含めて投資額で計算)、財形貯蓄
A この3年間の収入
給与(非常勤講師によるパート収入)、市からの父子家庭支援金、県からの高等学校の学費助成金、退職金の一部を使って加入した自己年金、アフィリエイト等の副収入、オークション等の売り上げ
B 今後予想している収入
共済年金(私は60歳からもらえる最後の年齢)、自己年金(Aと同じ)、財形貯蓄からの自己年金、老齢年金(65歳からが基本、ただし繰上受給も考慮中)、アフィリエイト等の副収入
これらの数値が、年度ごとに変化していきますので、それらの動きを年度ごとに考えながらシミュレーションの表を作ると言うことです。