介護付き有料老人ホームが必要な人(2015.9.24)
シルバーウイークが終わって、街は落ち着きを取り戻したような感じです。連休中はなんとなく皆浮き足立っていて、普段運転しなれない人も車の運転をしていたのか、びっくりするような運転をよく見かけました。
交通が落ち着いたようなので、今日は車で30分ぐらいのところにある、我が家のお墓に行って、草取りをしてきました。いわゆる大規模霊園と言うところで、多数のお墓が並んでいます。
その6割ぐらいには花が供えられていましたので、連休中の混雑はそうとうな物だったと思われます。とりあえず草がなくなり少しすっきりしたのを確認して帰ってきましたが、途中で雨が降ってきたので早めに行ってよかったと思っています。
さて自分の行く末はどうなるのか?母親が今後何らかの身体的事情で介護付き老人ホームに入所する場合、どの程度の金が必要かということを考えてきたのですが、肝心なことを忘れていたことについさっき気が付きました。
それは、そもそもどんな人たちがこういった介護付き老人ホームへの入所を希望しているのかということです。何となく漠然と「介護が必要だから」と考えていましたが、その程度がかなり悪ければ、こういった施設ではなく病院に入院と言うことも考えれられます。
また我が家の母親のように、まだ何とか自分で生活できる状態ならば、入所の必要はないということになります。というわけで、どんなことがきっかけで入所することになるのかということを調べてみることにしました。
すると入居の条件や特徴としてあげられていたのが
・ 自立している
・ 自立で入居し、介護が必要になったときもそのままそこで生活を続ける
・ 要支援認定されている
・ 要介護認定されている
というようなことで、さらに要介護1以上の方に限定した物が介護専用型、自立している方も含まれるのが混合型だそうです。
それはそれとしてどういう場合こういった施設を利用することになるのか?高齢者の場合、ほとんどの人が不便でも自分の家で生活したいと思っていると思います。
それでも入所するのが一番だと考えるきっかけは、やはり家族の世話に本人がなりたくないとか、家族が世話を出来る環境がないと言うことだと思われます。
さらにちょっと調べてみると、介護付きという施設でも、実はさまざまな種類があって、そろぞれメリットデメリットがあり、さらに入所できる基準があり、そして費用も異なるということで、こうなると素人にはほとんど判断がつきません。
このあたりについては「みんなの介護」というサイトの説明が分かりやすいように思いますが、緊急に必要性が出てきた場合は、先ず、市役所等で相談すると言うのが一番良さそうです。特に費用面で、昨日書いたように85歳ぐらいの時点で1000万も貯蓄があるなんて言う恵まれた人は少ないはずです。
だからこそ公的な特別養護老人ホームと言うのが注目されているわけですが、このあたりの事情も市は把握していると思われます。