セゾンのグローバル投信の一部を解約

2019.10.2

  昨日積み立てていたセゾン投信の半分ぐらいの解約を申し込みました。別に急にお金が必要になったわけではなく、単に資産中の投資信託の金額の割合が増えたためです。

 昨日も書きましたが、こういった投資金額は、全資産の何%ぐらいを充てればよいのかということが不明。私は個人的に30〜40%かなと思っています。

 これ以上増えると、現金比率が減少し、突然大きな金額が必要になったときなどへの対応が心配。そして何よりも不安になるのが、消費増税や世界経済の減速で、ある日突然株価が急落ということが起こりそうだという予感がすること。

 一部でも解約しておけばショックが小さいのではと思っています。ただ現時点での解約は、残念ながら大きな利益とはなっていません。たぶん10%ぐらいだと思っています。

 ちなみに、投資信託の解約を申し込むと、実際に解約時に適用される基準価額は、申し込んだ時ではなく数日後の約定日の基準価額が適用されます。

 ということは利益を得るためには、数日後多少基準価額が下がっても、とりあえず多少の利益が出るぐらいの上昇率で解約を申し込まないといけないということです。

 となると昨日申し込んだので、たぶん明日の基準価額が適用されることになります。解約したのはセゾンのグローバルファンドなのですが、今日の朝はアメリカの株価が下落したのでがっくり。

 たぶんセゾン投信も下がっただろうなと思っています。しかし明日急に回復なんてことも考えられるわけで、まあ後は運次第?

 ちなみにこういった投資信託の投資の資金は、退職金の一部です。これを要するに時間分散して、銀行口座から天引きで積み立てています。一気に買う方法もありますが、時間分散した方が失敗が少ないと判断しました。

 要するに300万ほどの余裕資金があれば、これを使って毎月5万円ずつ積み立てれば60か月、すなわち5年間積み立てることができるわけで、その間一時的に基準価額が上昇した時に売却すればよいという考え方です。

 もし3年目ぐらいに5%ほど利益が出ていれば、5万×12×3×1.05=189万円ぐらい?わずかな利益だと感じる人もいるかもしれませんが、当然もっと増えている可能性もあります。

 また年金暮らしを実際に行っていると、わずか9万円の利益であっても、銀行の普通預金に比べると莫大な利益であり、なおかつ9万円なら、何らかの電化製品の買い替えや各種税金等の支払いに充てることもできます。

 もし使う当てがないなら、それをそのまま預金し、今度は一か月6万円ずつ積み立てるということにすれば、徐々に資金は増えていくのではと考えています。





投信の一部解約は正しかったか?


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